花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

星に願いを

2024年11月30日 | 学校
これはFLORAが今週取り付けたクリスマスイルミネーション。
きちんと充電され、夕方になると点灯しています。
しかし今、名農は考査中。午前中で帰るため誰もみてくれません。
ちょっと残念です。さらに残念なものをもうひとつ見つけてしまいました。
写真の左やや下に、輝く星が見えます。
この名久井岳の上に光る星は金星。
現在の金星の明るさは1等星なんてもんじゃなくマイナス4等星。
何か電灯でも付いているのかと思うほどの明るさです。
なんとFLORAのイルミネーションのLEDは
完全に明るさで負けています。なんとも情けない話です。
でもこれも楽しい思い出です。
1月後半の学年末考査が終わると、卒業していく3年生。
一緒に活動できるのは、冬休みを入れても1ヶ月半ほど。
でも今年の3年生は7名という大所帯を活かして
まだまだ活動しています。
卒業までに、さらに思い出が積み重ねられるよう
星にお願いしたいと思います。
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恐るべし泡農薬

2024年11月30日 | 環境システム科
創設されたのは昭和32年。歴史は60年以上。
これは日本で最も古く、権威のある科学コンテストといわれる日本学生科学賞。
FLORAは2009年のTEAM FLORA PHOTONICS立ち上げ時から
青森県大会では、ほぼ毎年のようにTOPを頂いています。
全国の応募総数は3万2000作品以上。中央大会では各県の各部門TOPの
300作品が東京に集められ、専門家によってさらに審査。
それを通過した約20作品だけが最後の審査に臨み、日本科学未来館で表彰されます。
FLORAは10数年も全国審査に進出していますが
なかなか中央審査まではいきません。確か初代FLORAと
2018年にストックホルムに出場したメンバーの2回だけかもしれません。
そんなFLORAですが今年、なんと中央審査に進出することになりました。
それが2年の女子が主任となって取り組んだ農薬の泡散布。
まだ半年だけの未完成の研究なのに、選んでもらえました。
2019年に泡農薬研究を立ち上げたBubble Boysの研究も
レベルの低い内容にも関わらず大きな反響を呼びましたが
なんとなく、あの時の状況に似ています。恐るべし泡農薬です。
しかし校長室前の廊下に掲げられている賞状の足元にも及びません。
なんとこの大会で日本一を2度も名農は受賞しているのです。
その名は「気象班」。全国の気象研究をリードしたレジェンドです。
彼らは皇居に招かれ、天皇陛下から賞状を頂いているはずです。
さてこれは最終審査のために提出する発表動画を作っている2年生。
2人の男子が主任研究員をサポートしています。結果はいかに!
なお4日は八戸で県審査の表彰式です。
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