花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

犯行現場

2024年11月28日 | 学校
今週の課題研究は考査もあることから2年生も3年生も1回しかありません。
その貴重な1回を3年生はクリスマスイルミネーションの取り付けに使いました。
これは数年前から用務員さんと協力して愉快犯となり
どこにも許可を取らずに行っている犯行です。
昨年も取り付けたこともあり、用務員さんとの連携はバッチリ。
1時間もせずに完了しました。
毎回取り付けて思うのですが、どうもライトが貧弱。
この3倍ぐらいは輝かせたいのですが、冬が過ぎると忘れてしまいます。
また暗くなったことをセンサーが感知して点灯するのですが
どうも感度が良いのか、夕方になってもなかなか輝きません。
やっと点灯した頃には、多くの名農生は帰宅済み。
一体誰が見ているんだとがっかりします。
いろいろと試したところ、付属の小型ソーラーパネルを隠すと点灯します。
そこで昨年は、パネルの表面をスポンジで多い透過光を少し弱めてみました。
完全にふさいでしまうと今度は充電しなくなるからです。
その差は未だ不明。今年は差でも測ってみましょうか。
名農は今日から考査になります。

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親近感

2024年11月28日 | 環境システム科
ここは環境システム科の実験室といってもまったく違和感がありません。
なぜなら学科ができた頃は、みんなよく工作で水耕栽培装置を作っていたから。
今も実験室には先輩方の手作り装置がまだあるはずです。
しかしこの装置は名農のものではなく、アメリカで作られたものです。
アメリカ農業クラブFFAのサイトでこの装置を作ったメンバーが紹介されていました。
一見、環境システム科と同じことをしているのかと思いましたが
ひとつだけ違っていました。それは部品の一部を3Dプリンタで作っていました。
どこの部分なのか詳細は説明されていませんでしたが
環境システム科にもあったような気がします。
FLORAと同じ水耕栽培。それも手作りとはなんとなく親近感が湧いてきます。
秋も深くなり、研究のまとめに入っている人も多いと思いますが
冬はまとめと同時に、来年は何をしようかと妄想する楽しい季節でもあります。
このようにアメリカなど世界の高校生が農業について
どんな取り組みをしているのか調べてみると
意外と面白い発見ができるかもしれません。
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