花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名農の底力

2015年07月29日 | 学校
インターアクト年次大会には津軽からもたくさん参加されました。
食べながらみなさんから頂いた言葉が
オープニングで会場を魅了した郷土芸能部の太鼓と
チームフォローラフォトニクスが行った
2つの研究発表のレベルの高さへの驚きです。
郷土芸能は名農が誇るパフォーマンス集団。
すごいのは当たり前で納得いく反応ですが
なんとチームの取り組みまで
こんなに感動していただけるとは思ってもみませんでした。
がちがちに緊張しながら取り組んだ2年生にも
聞かせてあげたいものでした。
そして最後にみなさんを喜ばせたのがバーベキューの食材。
ジャガイモ、タマネギ、ニンニクなど
肉とスイカ以外はすべて名農農産物です。
ずらりと並んだこの色とりどりのトマトも名農産。
みなさん美味しいと喜んでいただけました。
名農の底力を十分に発揮した「おもてなし」です。
さて今日は地域の中学生を招いて第6回アグリサイエンスが開催されます。
講座を担当するのはさまざまな研究班。
チームフローラフォトニクスはスムーズな運営のサポートに徹しますが
ここでも名農の実力を発揮したいものです!
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さすがは観光地!

2015年07月29日 | 学校
これは土日に行われたインターアクトの夕食風景。
100名を超す参加者たちをホテルではなく
バンガローなどのキャンプ場の施設に宿泊させるとは聞いていましたが
いったい食事はどうするんだろうと心配していました。
しかし心配にはおよびませんでした!
夕食で案内されたチェリリン村のセンターハウスの奥には
こんなにも大きなバーベキュー会場があるではありませんか。
よく見るとすでにお肉やジュースが準備されています。
これには参加されたみなさんも大喜びです。
お肉のおかわりも大丈夫とのことで、
2時間近く食べている男子高校生もしました。
南部町のシンボルである名久井岳周辺は青森県立自然公園。
なんと年間約70万人もの観光客がやってくる観光地です。
したがってバンガローやケビンハウスはもちろん
アスレチックの遊技場やお風呂付きの宿泊所、
食堂や自炊の場所などすべてが装備されています。
実際この日も外国の方が観光に訪れたり、
他県の陸上部の選抜合宿などが行われていました。
ほかの町にはない観光地という魅力を存分に発揮した
地元ロータリークラブの大会運営に脱帽です。
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セルフプロデュース

2015年07月28日 | 学校
名農と南部ロータリークラブが運営したインターアクト年次大会。
名農のおもてなしはもちろん郷土芸能部。
どこに出しても恥ずかしくない一級品です!
初めて聞くみなさんは太鼓の重低音にすっかり魅せられたようです。
リハーサルも見させていただきましたが、
すごいところは一部の部員たちが観客席に座って指導をしているところ。
ちょっとリズムが早いとか立ち位置が悪いなど
自分たちでチェックしては修正し、
パフォーマンスの完成度を高めているのです。
どうすれば自分たちが素敵に見えるかを考えて実行する姿は
まさにセルフプロデュース。
長い歴史を通して持続可能な練習スタイルが構築されています。
さて明日は名農でアグリサイエンスが開催されます。
有意義な1日となるようこちらも準備に当たっています。
どうぞお楽しみに。
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遺伝子は引き継がれています

2015年07月28日 | 研究
こちらもインターアクトの大会で研究発表する
チームフローラフォトニクスの2年生。
進路で忙しい3年生に代わって発表してくれました!
2年生にとってはなんとこれが初舞台。
かなり緊張しているようです。
よく見ると会場にはインターアクトとは関係ない
チームの3年生の姿が見えます。
誰から聞いたか知りませんが、2年生の晴れ舞台を応援にきたとのこと。
勇気をもらった2年生はなんとか大役を果たすことができました。
ご覧になられた方も彼らの発表に驚かれたらしく
いろいろな方からお褒めの言葉をいただきました。
まだまだ弱気で元気のない2年生ですが、
このような体験を積むことで自信がもてるようになると信じています。
さてこんな2年生、実はしっかりと先輩の築いた
「戦う植物研究集団」の遺伝子を引き継いでいます。
というのは来月7~9日は2年生ながらグーグル主催の
サイエンスジャムに選ばれ2泊3日で筑波と東京の科学未来館で研修会に参加。
秋には選ばれた全国30チームとともに研究発表をする予定です。
さらに来月22日は学会デビュー、そしてそのまま
大阪の観光プランコンテストに出場することになっています。
今までにない鮮烈デビューをしている2年生。
今回の緊張がきっと活かされるはずです。
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アグリサイエンス参加の条件?

2015年07月27日 | 学校
アグリサイエンスに参加する中学生のみなさんは今年度は26名。
3年生と1~2年生の割合はほぼ5対5です。
中学校、学年、男女が一緒になって参加するため、みなさん初対面。
そこで必要になるのは首からぶらさげるネームプレートです!
これは今年のものですが、毎年デザインが少しずつ変わっています。
しかし第1回目から変わらないのが、自分で完成させるという点。
学校名や名前を自分の手で書いてもらうことにしているのです。
そしてもうひとつ面白いのが、真ん中の一番大きな空欄。
本来ならば自分の顔写真を貼るところですが、
アグリサイエンスでは、なんと自分で自分の似顔絵を
描いてもらうことになっています。
ネームプレートと一緒に渡される注意事項には
「似ていないと参加出来ない場合もあります」と書かれています。
絵が得意でも苦手でもかまいませんが、
一生懸命作った手書きの名前や似顔絵を見て
初対面同士が笑顔になったら、もうそれで第一関門突破。
そんな思いでチームは毎回こんなネームプレートを作ってもらっています。
この面白いアイデア、残念ながらチームが考えたのではありません。
実はアメリカの有名なコンピュータ関連の会社で行っている方法なのです。
来社された方は、どんなに偉い方でもこのネームプレートを受付で作り
会社にいる間は首からぶらさげなければなりません。
さらに本家本元がすごいところは、
帰りに受付にある掲示ボードにその絵を貼って帰らなければならないところ。
会社を訪れた方はビルゲイツなど有名人が書いた
似顔絵を見ることができるのでとても人気のようです。
さて今年はどんな似顔絵を描いてくれるか楽しみです。
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