4月18日
育った家を離れて、見知らぬ街で下宿した数日後の学生たちに
「ごはん、どうしてるの?」と聞いた。
「料理ができない」人もいて、
コンビニ弁当と、野菜の代わりにサプリメントを飲んで完璧!らしい。
「サプリメントもいいけど、値段の割りに満腹感が少なくない?
食べ盛り男子は、手でちぎったレタスの上にツナ缶をかけるだけの、
簡単サラダを食べてほしいなあ。ゆで卵が作れたら、もっと豪華になるよ」
「俺、ゆで卵なら、できるぜ」
「やるじゃん!」
「まあな」
中一ギャップは、小学校と違って科目ごとに先生が変わった。
高一ギャップは、中学校と違って、小中校からの幼馴染が少ない。
大学や専門学校ギャップがあるとすれば、それは一人暮らしかなと思う。
仲間を見つけたり、面白いことに出逢っている人は大丈夫だけど
頼れる人のいない心細さは気持ちが折れそうになる
家を嫌って出た人でさえ、ホームシックにおそわれてるだろう。
自分の描いた学生生活と違うと感じたら、
こんなところに居たくないと考え始めたら
挨拶を交わす友達が一人もできず、居場所が無かったら
5月病にかかって、つまづいてしまうかもしれない。
この1ヶ月は 彼らが羽ばたくための助走期間だと思うから
一人暮らしにどんなサポートが欲しいか
ヒアリングして、プラン案をまとめてみましょう