笑顔浴

優しい時間

希望

2013年04月29日 | Weblog

将来、私は~になる!という

私の夢や決意をワークプリントの裏に書いてもらった。

新入生だけあって

でっかいビジョンが紙面狭しと主張してるのもあれば

虫眼鏡で拡大しないと読めなかった

筆圧のかすかな 小文字のつぶやきや

消された跡だけが残るもの

文字にできなかった白紙もあった。

それぞれに意味がある。

「無し」と書いた人がいなかったことが、私の喜び。

 

「日本一のカリスマ理美容師になる」日が来るかどうかはわからない。

「愛される理美容師に」なれるにこしたことはない。

結果は、将来のお愉しみにして、

今日を気持ちよく生きるために 夢や希望が必要だ。

 

50歳の頃ライフワークを自殺予防に決めた。

聞いてみると、身近な人の知り合いも亡くなっている。

私の暮らしている地域の自死者はおよそ300人強/1年

2年後に、200人強に減るような活動目標を掲げて

何が必要かを考え、動いてみようと思う。

この2年間は特に頑張ろう。

 

 

私は無力で非力だ、考えるだけ無駄、

動いたところで、私が損するだけ、いやいや相手も迷惑だろう

知らない人がどうであろうと、私には関係ない

他人はジコチュウで期待は常に裏切られる

そもそも社会の価値観を変えられない・・・

こんな考え方に陥ると、

夢はくじけ、気持ちも折れて、どうでもよくなり

人生が自他の否定で完結する。

 

 

私は無力で非力だけど、永遠にそうだとは限らない。

今日、協力が得られなくても、明日は得られるかもしれない。

話してみると優しい人が多い、他者への愛情から苦悩している。

情熱を持って活動している人々からエネルギーを貰えて幸せだ

チャンスがあれば、誰でも再び生きる力を得られる。

この世に居なくてよい人はいない。

本当は生きたい人が自殺しなくてすむ地域に、変わる可能性は高い

と思うだけで、元気が湧いてくる。

それが希望。

 

 

 

 

 

 

 

 


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