笑顔浴

優しい時間

私が作るテスト問題

2016年10月29日 | Weblog

 

いよいよ、

理美容国家試験2月(実技)3月(理論)、を意識する時期に入った。

11月には後期期末試験を作る予定。

そこで、

「あなたが作るテスト問題」を考えてもらった。

「クラスのみんなが正解できる問題にしてください」

「良い問題は、作者名入りで採用します」

 

驚くことに、提出用プリントを出したことがない学生も

教科書をパラパラとめくり、過去問を眺めて、考えてくれた。

気の早い連中は「ねえ、解いてみて」「正解!」と、クスクスやってる。

正統派の問題を作る人が大半で、めちゃくちゃ難しい。

「お前テストに出たら、自分で解けるんか?」と突っ込まれた人もいた。

問題集を作って全員に配布すると、

作者に友達の名前が入っているので、関心が高いみたいだ。

 

「今日の防火訓練で、火災を起こした人物は誰?

 (1)〇×△◇ (親しい友人の名前しか書かれてない)」

「ほかに、選択肢がない!」

「保健に全く関係ないじゃないか」

という会話をきいていたので、はじけた問題も楽しみだった。

 

「今の総理大臣の名前を1~4の中から選べ」

正確に安倍晋三と書けない私が恥ずかしい。

 

そんな私に関する問題も見つけた。

「保健の先生が、本日最初に発した言葉を選べ。

(1)行ってらっしゃい  (2)おかえりなさい

(3)どうもありがとう~  (4)こんにちは~ 」

こんにちは~と教室に入っても、返事をもらうことは少ない。

まして、授業に不参加だなあと感じる学生が

私をよく観察していることに驚く。

(1)と(2)は、授業中、私用で教室を出る人の

「トイレに行ってきます」に対して掛ける言葉と

しばらくして教室に戻った時に掛ける言葉。

(3)は小テストや提出プリントを返却する時の声掛け

プリントを前列の人に配布してもらったら、

「ありがとうございました」とお礼を言う。

 

感謝の言葉をたくさん発する人の周りに

人が集まると聞くので、習慣になりますようにと願う。

 

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