あなたは知っていましたか?
熊本地震の3年前、2013年2月28日に発刊された本に、東日本大震災級の貞観地震(貞観11年、西暦869年)に続いて肥後の国(熊本県)でも地震が発生していることが記されています。
その9年後、元慶(がんぎょう)2年(西暦878年)には相模の国、武蔵の国(東京、埼玉、神奈川)を中心とした大地震が発生しているというのです。
さらに、仁和3年(西暦887年)に南海トラフ大地震・津波が発生したと・・・。
1200年も前の出来事とは言え、「昔のことだから関係ない」と切り捨ててはいけない、これが東日本大震災の大きな教訓の一つだったはず。
熊本地震の3年も前に警鐘が乱打されていたのに、「想定外」で済まそうとする日本人!?
この本のタイトルは『日本列島 地震の2000年史』。朝日新聞出版。
歴史学者のみなさんが3.11の反省に立って出版した本のようです。
多くのみなさんが参照されることを切望します。
時間もないので、今日は簡単な紹介で勘弁して下さい。
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