簡単に二つだけご連絡します。
① 今日7月21日は、江戸時代の初期、寛永15年(1638年)に、白岩一揆の中心メンバー36人が山形城下長町の広川原で磔の刑を科された日です。今の馬見ケ崎川と村山高瀬川の合流点付近です。磔という処刑のむごたらしさは渡辺為夫氏の『寛永白岩一揆』に詳述されています。
それから375年の歳月が過ぎ、地元白岩(旧白岩郷ですから、今の寒河江市白岩から西川町大井沢までの広範な地域)でも、多くの人たちから忘れられようとしています。
そんな中で、処刑の地、長町の地元の人たちが小さな祠を祀り、今日までまもってきたのです。
今日も、「千歳の昔を訪ねる会」の会員の方、10名近くが祠のまわりを清掃し、お燈明とお線香をあげて祀ってくれました。
昨年は詳しいことが分からずに参加できませんでしたが、今年は代表の菊地さんのご厚意もあって、一緒におまいりをすることができました。
感激でした。
年配のご婦人がた中心にお参りを続けてくれていることに、嬉しさと同時にすごく心強く感じた一日でした。
白岩義民にまなぶ会からは佐藤さん、荒木さん、私の3人が参加しました。
② 次回の白岩義民にまなぶ会は、9月8日(日)午前9時30分~12時です。
場所やテーマは後日ニュースでお知らせしますが、今のうちに予定を入れていただきたいのです。
2013/07/21
白岩義民にまなぶ会 代表 東海林正弘 記
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