私の集落には、昔からお祭りの前日、いわゆる宵宮に打ち鳴らす
「宵宮太鼓」が伝わっている。
実は、私もそのメンバーの一員で、すでに20年近くやっている。
年数は十分だが、この太鼓は年に一回、5/2の夜にしか叩かないため、
なかなか進歩していないのが現実。
それも、ほとんど酔っぱらいのおっさんが10名ほどで叩くのだから、
そこそこ、どんな様子か予想がつくだろう。
見物の人たちより、叩く自分たちの楽しみが一番なのである。
今年も5/2に向けて、一応の練習が始まった。
それぞれが、仕事を持っているため、全員がそろわないが、
練習はそこそこ熱心に取り組んでいる。
歳とともに、早打ちができにくくなってきたが、大きな掛け声と太鼓の響きは、
一応、鳥肌もんである。
お祭りが大好きな私にとって、練習は大変だが、叩くのは本当に楽しい。
ましてや、みんなの叩いている太鼓の総額は、軽く500万円を超えている代物。
気持ちいいに決まっているのである。
この宵宮太鼓は、戦後途絶えていたものを、集落の古老に聞いて再開したもの。
そして、叩き方もほとんどが、口伝いによるため、
われわれが使用している楽譜らしきものには、こう書かれている。
それは、「デコデコデンのデコデコデン」「トトンがトントン」
そして、「強く」「早く」「ゆっくり」などであり、
私たちでしか、読解できないのである。
一年ぶりに、いちびったため、指の間に水膨れができ、つぶれちゃって
痛いのなんの。
しかし、それでも、がんばってしまうのが、祭り好きのおっさんたちなのである。
「宵宮太鼓」が伝わっている。

実は、私もそのメンバーの一員で、すでに20年近くやっている。

年数は十分だが、この太鼓は年に一回、5/2の夜にしか叩かないため、
なかなか進歩していないのが現実。

それも、ほとんど酔っぱらいのおっさんが10名ほどで叩くのだから、
そこそこ、どんな様子か予想がつくだろう。

見物の人たちより、叩く自分たちの楽しみが一番なのである。

今年も5/2に向けて、一応の練習が始まった。
それぞれが、仕事を持っているため、全員がそろわないが、
練習はそこそこ熱心に取り組んでいる。
歳とともに、早打ちができにくくなってきたが、大きな掛け声と太鼓の響きは、
一応、鳥肌もんである。

お祭りが大好きな私にとって、練習は大変だが、叩くのは本当に楽しい。
ましてや、みんなの叩いている太鼓の総額は、軽く500万円を超えている代物。
気持ちいいに決まっているのである。

この宵宮太鼓は、戦後途絶えていたものを、集落の古老に聞いて再開したもの。
そして、叩き方もほとんどが、口伝いによるため、
われわれが使用している楽譜らしきものには、こう書かれている。
それは、「デコデコデンのデコデコデン」「トトンがトントン」
そして、「強く」「早く」「ゆっくり」などであり、
私たちでしか、読解できないのである。

一年ぶりに、いちびったため、指の間に水膨れができ、つぶれちゃって
痛いのなんの。

しかし、それでも、がんばってしまうのが、祭り好きのおっさんたちなのである。