もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

吸血ヒル

2009年09月02日 | 日記
草刈りをしていた時のこと。ヒルを発見。

このヒルは、山ビルというヤツらしい。

見た目は、細く小さくよわよわしい。

今回は、注意をしていたので、大丈夫だったのだが、

以前、とんでもない目にあったことがある。

話によると、山ビルは獲物を見つけると、飛んでくることもあるらしい。

そんなことは、全く知らなかった私は、草刈り機を使っていた。

その時は、長そでのポロシャツを着て、裾は出していた。

蒸し暑い中での作業を終え、事務所に戻り、着替えていた時のこと。

ポロシャツを脱ごうとしたときに、違和感が・・・。

右わき腹下付近から、ポロシャツの裾を持ちあげようとした右手が、

何かを掴んだのである。

ポロシャツ越しに掴んだ感触は、ポニョとした感じで、

大きさはシャウエッセン・ウィンナー程度。

一瞬、何かいる。と動作が止まってしまった私。

そして、ポロシャツをめくってみると・・・。

ウィンナー見たいな物体が、ポロリと落ちた。

なんじゃこれは~。と叫んでしまった私。

その後、わき腹付近にチクチクという痛みがあり、

見てみると、血がタラ~りと、流れ出している。

ということは、このウィンナーもどきは、ヒルではないか。

あわてて、その物体を持ち、医務室に駆け込んだ次第。

当然、看護師さんの反応は、「キャー!」である。

とりあえず、傷口の処置をしてもらい、

そして、私の脂肪、コレステロールたっぷりの美味しい血を吸って

体を数百倍まで膨張させたヒルは、

ティッシュにくるんで、医務室のゴミ箱へポイッ。

すると、また「キャー!」という悲鳴。

こんなところに、捨てないでー。である。

カッ、カッ、カッ、と笑って退出しました。

このあとからが、大変でした。

ヒルにかまれた跡(2か所の傷口)は、とてもかゆい。

そして、ガーゼを外すと血がタラーリと流れてくる。

これが、3~4日間続いたのでした。

どうやら、ヒルは無理やり剥がすと、食いついていたところに、

歯が残ってしまうとの情報もあり、

また、このかゆみは、ヒルの毒が入っているとの不気味な噂もあって

しばらく、とっても嫌な思いをしてしまった。

それから、山の方で草の中を通る時などは、要注意をし、

特に、服装には気をつけています。


PS
ちなみに、私は赤血球が多く、多血症(貧血の逆)。

もっと、血を抜いてもらいたいくらいなのである。
コメント
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