このところ、めっきり朝晩が涼しくなりました。
うっかり腹を出して調子こいて寝ていると、風邪をひきそうな晩もあります。
さて、そんなに涼しくなったというのにこんなものを発見しました。
ミヤマクワガタです。
高島の私の町内では、「背嚢 はいのう」と呼んでました。
きっと頭のこぶのようなものを背嚢と見たのでしょうか?
ただし、今一つ人気はありませんでした。
それは弱いから。
子供ころは、やはりのこぎりクワガタが一番。
ちなみに、のこぎり全般を「源氏 げんじ」と言い、その中でも赤いクワガタを「さくら」、黒いのを「ウシ」と呼んでました。
とにかくこのミヤマは夜のウォーキング中に、街灯の下の道路で見つけました。
「オォーッ!」と声をあげ、躊躇なくつかんでいる私。
子供のころから、カブトムシ大好き。
大人になっても、子供たちを連れて獲りに行きました。
特に夜に行くときは、奥さんの反対する声を押し切っていったものです。
お父さんもまさに子供と一緒状態でした。
そんな私としては、ミヤマクワガタでもうれしい。
早速、長男30歳、次男27歳にメール送信。
すぐに反響がありました。
しかし、なぜこんな涼しくなった時期にのこのこと出てきたのであろう?
カブトムシと違い、越冬もするのですが、なぜ?
とにかく飼うわけにもいかないので、お宮さんまでもっていき、好みそうな木の下に放ってやりました。
久しぶりに見たクワガタムシ。
嬉しかったです。
それにしても、この子供のような感覚は幾つまで持ち続けているのでしょうか?