それでは、京都大原の御朱印巡りの最後は、寂光院です。
ここ大原の里は、ホンマに山間の田舎。
三千院からのんびりと「大原女の小径」を歩きます。
この日は、とても暖かくなり、歩きやすかったです。
それでは、受付です。
ここで、拝観料を納めて、御朱印もお願いしました。
参道の石段を登ります。
以前、初夏のころに来ましたが、その時も木々の緑がとてもきれいでした。
好きな場所です。
石段を登りきると、山門です。
趣のある庭園です。
回遊式の四方正面の池と言われてます。
こちらの庭園は、平家物語当時のままとのこと。
建礼門院や後白河法皇も眺められた・・・。
本堂には、六万体地蔵尊が祀られています。
とにかく平成12年に馬鹿なやつが放火し、本堂とともに焼失してしまいました。
実に残念です。
それから、西門から出ますと、建礼門院庵跡があります。
建礼門院が使われていた井戸。
ちなみに建礼門院徳子は、平清盛の娘で、高倉天皇の中宮。
壇ノ浦の戦いで滅亡した平家一門とその戦いで入水し亡くなったわが子の安徳天皇の菩提を弔うため、
終生この大原で過ごされました。
寂光院の近くにある建礼門院大原西陵もお参りしてきました。
寂光院周辺は、とても静かで趣たっぷりの里です。
そして、尼寺・悲劇の建礼門院ゆかりの寺ということもあり、女性が多かったです。
その他は、ご夫婦。
私のようなおじさん一人は、ほとんど見かけませんでした。
まぁ、仕方なしですが。
御朱印です。
ひなびた大原の雰囲気は良いですね。また行きたいなぁ。
寂光院は、離れているため、静かです。
たいぴろさんなら、まったり、のんびりと楽しまれそうな感じ。
女性が似合うところですね。
是非、また。