DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

ゴビ紀行-3

2013-03-02 08:13:35 | ButsuButsu
2011年8月29日

5時に起床したが、さっそく車の故障で出発が遅れ、南西に向かって走り出したのは7時42分だった。

モンゴル側から、女性通訳のエイヘ-とお目付け役のジャイアン(よく似ていたので勝手にそう呼んだ)が同乗した。

ジャイアンはでかくて、車の中ではずっと邪魔な存在だった。

9時30分 村につく。銀行があった。

藤井さんが、変なモニュメントを発見する。

丸太の上に真鍮で作ったモンゴルの戦士の像がついていた。

再び走りだし、11時00分に休憩。

暑い。2台の車の間にフライシートを張って日陰を作り、昼食を食べた。

運転手も暑いのか、中に入ってきた。

12時30分 出発 Tsagaan Dersという村の西にあたるという。

ゴビ砂漠は、小石の混じった砂溝が主体でところどころに草地がある。

14時45分 突然、砂溝の中に砂丘がいくつか現れた。

非常にきめの細かな砂山で気持ちがよかった。

みんな大喜びで登りだした。

なぜこのような地形が形成されるのか不思議だが、まるで砂が地中から湧き出したようになっている。

15時02分 出発

19時09分 少し遅くなったが、今日宿泊するテント地に到着した。

先客がいる。

聞くと、恐竜発掘隊とのことだった。

ゴビ砂漠では、恐竜の化石が発見されていて、考古学者の人気スポットになっている。

この場所には、水場があってきれいな地下水が湧いていた。

今日はここで宿泊する。

夜、星空がきれいだった。

3月1日(金)のつぶやき

2013-03-02 04:25:22 | 物語

不思議な模様-2

2013-03-02 00:16:25 | ButsuButsu
ブログを見た方からのご指摘で、この不思議な模様はシェールガスの採掘現場だということが分かりました。

どうもありがとうございました。

それにしてもすごい数です。

確かにアメリカは劇的に変わりつつありますね。

使い捨てできる資源のある国は強い。

私たちも、今後どうやって生き延びていくのかを真剣に考える必要があります。

近いうちに日本で再び大きな災害が起こる可能性があります。

その理由は、琵琶湖がドンドン縮んでいるからです。

このことはこの地に巨大な歪エネルギーが貯まっているということです。

それを静穏化現象と呼んでいるようです。

今の日本の予算の使い方を見ていると、補正予算を見ても分かるように、将来への戦略がない気がします。

何か間違っているのでは、と危惧しています。

一番のポイントは、システムが線形だという前提で投資をしていることです。

「強い日本を取り戻そう」と声たからかに言いますが、今直面している局面はこれまで経験していないものです。

つまり取り戻すのではなく、全く新しい社会を構築する必要があるからです。

私がモンゴルにこだわっているのは、小松左京の「日本沈没」ではないのですが、いざという時に私たちの子孫が生き延びるオプションを少しでも確保するためです。

私の親戚であった鳥澤晃は、ニューギニアに新国家を作ろうとしました。

いざというときのオプションを複数用意することが、日本のサバイバルにつながると思います。

それにしても、日本の予算の90%がドブにお金を捨てるような使われ方をしていることに、大きな危惧を感じます。

国の科学技術予算の審議委員が、いつも同じメンバーでたらいまわしされていることも驚くべきことです。

私がこれまで知り合った学識経験者で、すばらしいと思ったのは吉川弘之さんだけでした。

あとはひどい人ばかり。

現実には、こういう人たちが日本を動かしているのです。

これでは救われない気がします。