DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

人口の減少

2013-03-27 22:47:10 | ButsuButsu
今日のニュース

30年後の2040年には全都道府県で今の人口(10年国勢調査)の約8割になることが、国立社会保障・人口問題研究所が27日公表した「地域別将来推計人口」で分かった。

日本の生産労働人口も1000万人を割り込んだという。

大丈夫か日本。

1年前まで公務員をしていたから、余計に心配になる。

年金受給年令の引き上げに伴って、公務員の再雇用が増えている。

2階級降格で、給料が約60%になる。

それでも待遇はわるくない。

ただ気になるのは、ほとんどが非生産労働者だということだ。

食物連鎖のピラミッドからは大きくかけ離れている。

いったい誰が生産を行っているのかといえば、60%が国外労働者だ。

デノミで緊縮予算となっているのだから、再雇用者はすべて生産部門にまわした方がよいと思う。

手に職をつければ、65歳以降も働けるではないか。

農業も含めてものづくりの大切さを再認識すべきだと思う。

伝統産業や農業、知的産業など、やることはたくさんあるではないか。

65歳を過ぎたおじさんは、若者に混じってがんばっている。



役に立つ人間を目指したい。

びわ湖の底

2013-03-27 19:51:08 | ButsuButsu
エンコとは、滋賀県瀬田では100mの深さから自噴する井戸のことをさす。

ここ数年、エンコから濁水が自噴し始めていることを昨日述べた。

100mといえば、びわ湖の最深部の深さ104mに近い。

今日、びわ湖でこの深さの濁度を計ってきた。



水深98mと102mの2ヶ所で計測した。

確かに、どちらも湖底近くの濁度が大きくなっている。

それも102mのほうがより濁っている。

3月なのでまだ湖底境界層と呼ばれる層は発達していない。

この濁りはどこから来たのだろうか。

じつは湖底から湧き出ているのである。

これをベントと呼んでいる。



最近の研究で、最深部付近の湖底で濁度濃度が上昇してきている。

この上昇が、びわ湖の縮みと比例していることも分かってきた。

瀬田の100m井戸とびわ湖の最深部がつながっている。

しかも季節変化はあまりない。

濁度はひたすら上昇し続けている。

面白そうな話である。

3月26日(火)のつぶやき

2013-03-27 04:56:25 | 物語