DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

チベット紀行-7

2013-03-18 09:09:48 | ButsuButsu
5月6日 快晴

7時00分 朝食、今日はおかゆだ。

7時45分 出発

周辺に聳えるのは喜馬拉雅山脈である。

9時48分 峠を越える。標高4393m。

10時30分 然烏(ランウー)着

UV=1699μW/cm2、標高3924m。

然烏錯(湖)の調査を行う。



堰せき湖である。

表面積22平方キロメートル。

貯水量8.8億トン。

最大水深50m。

13時15分 UV=7080μW/cm2、標高3937m。

13時40分 出発

16時10分 舗装道路が続く。

美しい樹林帯にかかってきた。

16時30分 波蜜に到着

夕食には火鍋を食べた。

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3月17日(日)のつぶやき

2013-03-18 04:40:35 | 物語
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水中ロボット

2013-03-18 01:07:14 | ButsuButsu
水中で作業を行うロボットを水中ロボットという。

これには大まかに分けて2種類ある。

有索ロボット(RTVまたはROV)と自律型ロボット(AUV)である。

空中ではこれ以外にラジコンロボットというのがあるが、水中では電波が届かないのでこれはない。

時々これらを混乱する人があるので気をつけて欲しい。

それぞれにメリット・デメリットがある。

(1)有策ロボット

文字通り、ケーブルがついていて、船上で操作を行う。

19700年代頃から開発されており、世界にはさまざまな機種がある。

きわめてスタンダードな水中ロボットである。



ケーブルを通して電気を送れるので明るい映像を得ることが出来る。

ただケーブルの長さ以上に移動できないこと、人間が操作するので客観性が少ないこと、ケーブルによって場が乱されること、対象物の数値化が困難であることなどのデメリットがある。

したがって特定に作業を行うにはよいが、学術的な用途は少ない。

(2)自律型ロボット

海洋を含めて、多くの研究者が期待しているにがケーブルなしで自律的に動くロボットである。

1990年代頃から実用化され始めた。

価格も、有索ロボットの10倍から100倍する。

それは、ハードだけではなく、ソフトの開発も必要だからである。

電源を内蔵しなければならないので、重量が重くなるという欠点がある。

淡探は2000年に建造されたが、重さが200kgくらいある。

ただ最近は30kg程度のものが出来ている。

このロボットは、事前に設定されたミッションしたがって水中で作業を行う。

完全にコンピュター制御なので、客観性があり、対象物を数値化するのに適している。

またケーブルがないので、自由に水中を航行することが出来る。



ただ運用に人手がかかるのと、詳細な情報は回収後でないと入手できないというデメリットがある。

したがって仕事の用途によってこれらの水中ロボットを使い分けることになる。

水中での作業は、空中の10倍以上困難である。

無線が届かないので超音波を使うことになるが、散乱が大きいので送れる情報量に限界がある。

アシモに見られるように今後は自律型ロボットの開発が盛んになると思われるが、水圧が大きな水中での作業も同じであろう。

だからこそ世界で始めて湖底からのベントを発見した自律型水中ロボット淡探を守ってゆきたいと考えている。

そのことを世界の人々が期待している。
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