DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

ゴビ紀行-6

2013-03-05 16:14:04 | ButsuButsu
砂漠の旅も終わりに近づいた。

9月1日 8時51分 出発

9時58分 休憩 標高 1642m

11時37分 オアシスにある農場についた。



モンゴルにしては珍しくいろいろな野菜を作っていた。

玉ねぎ、青ネギ、人参などだ。

12時22分 寺院跡についた。

昔は700人の僧侶がいたそうだが、共産革命のときに殺害された。

ここの標高は2100m。

13時19分 断崖に囲まれた通路で昼食をとる。



残りの食材を使って豪華(?)な食事だ。

カレーもどき、サラダ、のり、ふりかけなど。

14時20分 出発

15時48分 小さな博物館につく。

動物のはく製などが展示してあった。

17時00分 DALANZADGADのゲルキャンプに戻ってきた。

今日はここで宿泊する。


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ひきがえるタッドの冒険 : ジャンプ大会-2

2013-03-05 13:21:36 | 物語
ときどきタッドがやってきて、ひきがえる独特の足を持ち上げ、ドアをドンドンたたいて私の気を引くのだ。

ドアをあけるとタッドが、興奮と興味が入り混じった様子ですわっていた。

タッドは、ひきがえるなので話はできないのだけれども、身振り手振りで言いたいことを表現することができた。

外は暑かったが、タッドが庭の平たい踏み石の下にある小さなトンネルからはい出してきたのがすぐわかった。

彼のすみかは、どこに行くにも便利だったし、どんどん暑くなる夏の間じっとしているには快適な温度を保っていた。

彼は研ぎ澄まされた聴覚でもって、私がつけていたキッチンのラジオの音を聞きつけたのだ。

ちょっと想像力を働かせると、彼がしたいことがすぐにわかった。

「だめだよ、タッド。君はこのコンテストには出られない。君はひきがえるで、これはカエルのジャンプ大会だからね。」

タッドの表現力は限られており、口をへの字に曲げたり感受性の高い目の輝きを変化させたりするぐらいだが、私が言うことに反論するような表情をしばらく浮かべ、それからピョンと飛び降りた。

そして突然何も言わないで、トマト畑をぬって庭の反対方向へ飛び跳ねて行ってしまった。

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3月4日(月)のつぶやき

2013-03-05 04:26:52 | 物語
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