DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

びわ湖の湖底で見つけたもの・・・何だろう?

2013-03-13 15:57:47 | ButsuButsu
琵琶湖の湖底は、ちょっと見には余り変化がありません。

でも、注意して見ると、何かよくわからないものや、ほほえましいものを見つけることがあります。

それらのいくつかをご紹介しましょう。

(1) 湖底にあしあと?



最近、淡探が、湖底から吹き上げる泥煙を見つけて話題になりました。

地下水の吹き上げや、魚の巻上げ、メタンガスの噴出、地殻の変動など、いろいろなことが取りざたされています。

この写真で面白いのは、泥煙の間隔が計ったように等間隔であることです。

まるで、誰かが湖底を歩いたみたいですね。

こんなにそろった泥の濁りは、初めて撮影されました。

いったい、何でしょうかね。

(2) 穴から顔を出したミミズ



湖底の穴から体をだしているミミズを見つけました。

水温8℃、水深86m の湖底です。

こんなに深くて冷たいところにもミミズがいて、湖底にたまったゴミの整理をしてくれています。

でも11 月頃になると湖底付近の溶存酸素濃度が低くなるので、こうやって時々体を伸ばして水中の酸素を取り込みます。

(3) ビワオオウズムシの行進?



琵琶湖の湖底に住む生き物のほとんどは、琵琶湖だけにいる固有種です。

ビワオオウズムシもそのうちのひとつです。

大きなビワオオウズムシの後に、小さなビワオオウズムシが多数つらなって見えますが、実際は植物の葉の上に乗っています。

ビワオオウズムシは、こうした湖底に落ちてくる木や葉に集まる習性があります。

12月頃に黒い丸薬のような卵を産みます。


(4) 湖底に“まっくろくろすけ”?



淡探が、湖底に黒いボールのような塊を発見したのは2006 年8 月25 日でした。

水深は約95m です。

まるで漫画トトロにでてくる「まっくろくろすけ」のような形をしていますが、おそらく湖底面にたまった有機物やバクテリアなどが、水の振動流によって固まったものではないかと思われます。

映像に撮っただけで、まだ採取はされていません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チベット紀行-2

2013-03-13 11:51:41 | 物語
2001年5月1日

朝早く、濾沽湖の調査に行く。



船を操るのはもちろん女性だ。

ここでは男はあまり働かないようだ。

湖の標高は2690mで、最大水深は93.5mだ。

表面積は48.45平方キロメートルなので、琵琶湖南湖より少し小さい。

7時45分、観測地点に着く。

表面の水温   12.7℃

水深60mの水温  9.0℃

湖底の溶存酸素濃度は、7.9mg/Lであった。

表面付近にクロロフィル濃度の高い層があり、かなりの栄養塩が周辺の村落から流入していることがうかがわれた。

10時5分、調査終了。UV=3900

10時55分、出発。

11時15分、展望台に着く。

濾沽湖がとてもきれいに眺められた。



11時30分、UV=5350

12時46分、UV=5380

13時10分、車がエンスト

13時45分、再びエンスト、標高2596m

13時50分、UV=5260

14時15分、給油

柴油1リットル3.1元
90#汽油1リットル3.25元
93#汽油1リットル3.50元

20リットル給油して65元支払っていた。

14時30分、昼食

16時15分、あまりにも車がエンストするので、途中で修理をすることになった。

これからチベットまで行くのに、先行きが思いやられる。

22時10分、やっと麗江へ帰ってきた。



遅い食事をして就寝。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月12日(火)のつぶやき

2013-03-13 04:27:57 | 物語
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする