DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

出来ることなら

2013-03-30 20:19:24 | ButsuButsu
なかなかうまくいかないものである。

こんなときは何もしないでじっとしているのがよいのだが、今の社会は何もしないと下に落ちていく仕組みになっているらしい。

空中を翔る鳶のように、水中を浮遊するミジンコのように、浮くという努力をしないと落ちてしまう。

残念ながら自分には浮くための羽もないし、鰭も無い。

他人の上にのって落ちないようにするために、人間は組織を作っている。

コネとか贔屓とか、そんなさまざまな技法を駆使して、上に立つ人間は落ちない工夫をしている。

できれば自分の足と腕だけを使って最後まで泳ぎきりたいと思っているのだが、うまくいかないこともある。

とんでもないところで足を引っ張る人もいる。

いかんな。。。

弱気になるな。

そのうちに良いこともあるさ。

自分が自分を信じてやらなくて、誰が信じてくれるというのだろうか。

明日の朝も、きっと日が昇るだろう。


チベット紀行-17

2013-03-30 17:54:08 | ButsuButsu
5月16日 くもりのち晴れ

6時45分 ホテルを出発する。

8時50分 砂ぼこりがひどい。

8時55分 標高3760m。

高速道路が閉鎖されており、回り道をすることとなった。

9時55分 標高4270m。

10時30分 峠に着く。標高4853m。

11時20分 UV=6090μW/cm2、標高4053m。

パンクしたので修理の間に昼食をとる。

12時05分 出発。

13時13分 やっと舗装道路に出た。標高4223m。

13時35分 天湖賓館にて、車を乗り換えて納木錯へ向かう。

それだけ険しいところなのだろう。

15時30分 峠に着く。標高5219m。

17時35分 やっと納木錯へ着いた。



標高4750m。UV=4690μW/cm2。

18時40分 湖の調査開始。

ゴムボートで沖合へ向かう。水深7~10mのところでCTDを下す。

ゴムボートに穴が開いて沈みかけてきたので、大急ぎで岸に戻った。

こんなことろで沈んだら、1分持たないだろう。



納木錯も、チベット四大聖湖の一つだ。

世界で最も高いところにある湖だということだが、真偽は不明である。

表面積が1961平方キロメートル、貯水量が768億トンもある。

中国で最も容積が大きい淡水湖であることと、息をのむような美しさをみると、なるほどと納得する。



平均水深は39.2mだそうだが、年々水位が下がってきているそうだ。

水温はとても低く、表面で6℃、湖底で4℃だった。

溶存酸素濃度、電気伝導度、濁度のいずれも深さ方向に一様だった。

標高が高いので、すぐに息切れがした。

岩陰のようなところに作られた宿舎で一泊する。




3月29日(金)のつぶやき

2013-03-30 05:20:20 | 物語