
先日の当ブログ記事[LEDライトに集まったもの]で、ishiharaさんから頂いたアドバイスふまえ、同じところに再度行ってみました。
前回釣行時より、虫の数も種類も少なめですが、写真のモンカゲロウのスピナーは大量に飛んでいました。
川に到着した時点の18:30頃の比較では、ライズも前回よりは少ないようです。モンカゲロウに反応している様子もありません。
モンカゲロウを意識したパターンは私のフライボックスの中には無く、まずはパラシュートパターンを投げてみました。
一回合わせ損ねたのみで反応は今一歩。
ライズの頻度が少し増えてきました。飛沫を飛ばす激しいライズもあります。
浮上するカディスピューパを意識した?フライを試してみます。
実際には、ディアヘアカディスのボディのダビング材をニンフ用のダビング材に替えただけの、手抜きパターン。ピューパだといっても普通は通用しないか・・・
ダウンクロスで、これを水面下10cmくらいに沈めてテンションを掛けたり、ゆっくり逆引きしたり・・・・・・反応は良好です・・・・・・けれどもなかなか合わせられません。手元に魚信が伝わることも数回ありました。浮かんだフライで合わせるのとは違ったコツが要るようです。
それでも20cm程のイワナが釣れました。
果たして何を食べているのか?
早速、ストマックポンプを使おうとしたら、イワナが暴れ、逃げられてしまいした。
次に、浮かせたカディスパターンで、テンションを掛ける方法を試してみます。既に、かなり暗くなっています。
反応はあまり無いけど、1匹フックアップ。アマゴのようでしたが、ネットに収める寸前で針がはずれてしまいました。
これでゲームオーバー・・・
この日は帰りの懐中電灯に集まるものは無く、渓魚が何を食べていたのか解らないままに。
でも、意図的にフライにテンションを掛けることの意味を再認識することができた、有意義な釣行でした。
