池塘とは、湿原の泥炭層にできる小さな池を意味します。
この池塘が岐阜県と富山県の県境に位置する山(小白木峰・白木峰)にあると知って、何時か行ってみたいと思っていました。
そして今回、渓流禁漁期の体力維持を兼ねて、ちょっとした登山に行ってきました。
初めて行く所なので、単独では不安です。弟も行きたいというので2人で行くことにしました。
本当は紅葉が綺麗な時期に行きたかったのですが、標高1,500m付近の落葉樹の葉はすっかり落ちていました。
でも、天気が良くって、この時期にしてはとても暖かく、山に行くのにはうってつけの日でしたよ。
富山市八尾町からの登山道と飛騨市宮川町からの登山道があるようですが、飛騨市側から入山しました。
ルートはこのリンク先を参照してください。「北ひだの森を歩こう 小白木峰・白木峰」
前置きが長くなりましたが、以下、画像をどうぞ。


先ずは、小白木峰山頂付近の池塘。10時少し前でしょうか、それまでは曇っていたのですが、晴れ間が広がってきました。

これも同じ池塘。雲が水面に写り込みます。

小白木峰から白木峰に向かう途中の眺望。正面の山の頂上が白木峰山頂です。
ここで見た小型の猛禽、カッコよかったな。飛び立ったら、小鳥たちが群れて猛スピードで逃げていきました。

白木峰山頂まであと少し。

山頂付近。

この辺りの標高だと、本来ならば森林地帯なのだそうですが、日本海側からの風雪の影響で樹が大きく成長できないためこのような景観になっています。生えているのは主に笹です。(リンク先参照)

山頂付近は歩道が整備されています。イチイの木を見つけましたが、私の背丈ほどです。後は矮小化したブナとか・・・

富山市が一望できます。

遠くの山もよく見えます。

白木峰山頂付近の池塘。

浮島のある池塘。

来た道を引き返します。小白木峰の辺りを確認することができます。遠いな~

帰り道に撮った池塘。雲が出てきました。

小白木峰山頂を少し下ったところのブナ。
疲れました・・・
