Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

超渇水の渓で釣り納め Sep.9

2023-09-13 21:32:20 | Fly Fishing
飛騨の日本海側河川のそれぞれの水系は、この日が最終日。9月10日から禁漁期となります。

日本海側水系源流部に釣り納め釣行です。

例年ならこの時期にもなれば、一雨降って、渓魚の活性が上がり、大物のチャンス到来と言ったところなんですが、渓は干からびています。

そもそもこの日の釣行先は小さな渓なので、干からび具合も顕著です。それも想定内です。

なぜ、そんなところに行くのか?

それは、毎年釣り納めに行っている渓だからです。

特に今年は、シーズンを通してこの渓へあまり行けてなかったので、最後くらいはという気持ちもあります。



場所によってはこんな感じで、ほとんど水がありません。

細かいスポットを狙っても厳しいのは明らかで、水が溜まっているような大場所だけ選んでフライを投げました。



たとえばこんなところ。堰堤の下。

水面直下に定位している魚影を見つけて、鼻先に小さなフライを落とすと、ほら、素直に喰ってきました。



このイワナを撮影した後、下流側にリリースして、もう一度水面に目をやると、一回り小さなイワナが同じ場所に定位しています。堰堤のコンクリートの側面から10cmほどの距離。イワナにとっては一等地なのでしょう。占拠する者が居なくなったので、すかさず次のイワナが入ってきたようです。

同じようにフライを投げたら、同じように喰ってきました。




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