きらきらぴかぴかしたものよりも
少しくすんだものが好き
真新しいぱりっとしたものよりも
少しくたびれたようなものが好き
どまんなかで威張っているものではなく
どこかでひっそりと存在感をもつものが好き
私はもともとそういうものを好んだが
それなりに年齢を重ねてきた今
ますますそういうものに強くひかれているのが
自分でもよく分かる
そればかりか
媚びや衒い、惰性の匂いを感じさせるものに対しては
たちまちシャッターが降りてしまう
時間を経たものがもつ味や深み
たとえかすかな光であろうと自らを照らすものの美しさ
そういうものに触れて得られる安らぎは何ものにも代えがたく心地よい
少しくすんだものが好き
真新しいぱりっとしたものよりも
少しくたびれたようなものが好き
どまんなかで威張っているものではなく
どこかでひっそりと存在感をもつものが好き
私はもともとそういうものを好んだが
それなりに年齢を重ねてきた今
ますますそういうものに強くひかれているのが
自分でもよく分かる
そればかりか
媚びや衒い、惰性の匂いを感じさせるものに対しては
たちまちシャッターが降りてしまう
時間を経たものがもつ味や深み
たとえかすかな光であろうと自らを照らすものの美しさ
そういうものに触れて得られる安らぎは何ものにも代えがたく心地よい
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あれから1週間、ほとんど自覚症状がない程度まで快復したのをいいことに
この週末は心地よいものに触れるために外出しました。
一つはGallery SUで開催中の秋野ちひろさんの作品展。
今回はガラスやビーズ、紙、針金などの異素材を合わせたコラージュ作品の展示です。
秋野さんが叩き打ち出す金属片の魅力にハートを掴まれたのは4年ほど前のことで
それ以来 “緩やかな追っかけ” となって、作品展に伺うのはこれで3度めになります。
その3度めにして初めて作品を分けていただきました。
やわらかい光が差し込むギャラリーの窓辺に掛けられていた数本のペンダント...
古いビーズとの組み合わせがとても美しく、ひそやかな輝きを発しているように思いました。
その中から選び出した一本です。
※Gallery SUでは今年10月にクートラス展を開催の予定とか...楽しみです。
ギャラリーTOMで開催されている柚木沙弥郎『燕のうた』展にも足を運びました。
自由でかわいく、やさしく、ユーモラスであると同時に芯のある作風...詳しくはこちらをご覧ください。
(ごめんなさい。今日はここで時間切れ...力も尽きた感じです。)