poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

灯台下暗し

2018-06-03 23:23:33 | あれこれ
初めて足を踏み入れたスタジアム
この日は陸上部の中学生たちが練習をしていた


去年の夏からスイミングの回数を増やして週2回ほど通っていましたが
この4月から週1回に戻し、新たにヨガのクラスに参加することにしました。

ヨガはスイミングを始めるよりもずっと前からやりたいことだったにもかかわらず
なぜか始めるチャンスをつかめずにいました。
そして実際にやってみると、予想以上に心地よく
1時間半をかけてゆっくりと全身をほぐしていくうちに
心も徐々に解きほぐされていくように感じます。

それにしても、ある程度は覚悟していたものの
身体がすっかり硬くなってしまっているのは結構な驚きでした。
遠い昔のこととはいえ、運動は苦手だったけれど
例えば立位体前屈などは得意中の得意でしたし
もっと昔のことを言えば、開脚前屈もお手のもの…だったはずなのに
身体の弾力って、ほうっておくとあれよあれよという間に失われていくものなのですね。
あちこちの筋がこわばったり、痛くなったり、痙攣しそうになったりで
最初はどうなることかと思いましたが
回を重ねていくうちに少しずつマシになってきました。
片足立ちも徐々に安定してきました。

慣れというのか、あるいはコツを掴めばできることなのかもしれませんが
たとえどんなに些細なことであろうと
何かができるようになるのはそれなりにうれしいもの。
そんなことを励みにヨガ通いも続けていけそうな気がしています。

さて、週2回だろうが、1回だろうが、負担になっていたことがあります。
体育施設と現在の職場とは道を隔てたお向かいという至近距離。
仕事を終えるのは通常遅くとも17時半前後で
レッスンが始まるのは19時ないしは19時半。
何とも中途半端な空き時間を過ごす場所を求めて
この3年余りは、図書館に行ってみたり
ファストフードのお店に行ってみたり
時には少し足を伸ばしてコーヒーショップで本を読んだり…
いわば “空き時間難民” として過ごしていたのです。

ところが、灯台下暗しとはこのこと。
体育館に隣接するスタジアムの存在に思いが至ったのはつい先日のことでした。
暑さ寒さが厳しい季節を除けば、スタンドに腰掛けて時間を過ごすことができるのです。
そこから見える景色はなかなかのものだし
ヘッドフォンで音楽を聴きながら空を眺めるもよし
読書をするもよし、メールを打つもよし…
仕事からプライベートへとスイッチを切り替えるには十分な環境です。
どうして今まで気がつかなかったのか…不思議なくらいです。


視線を左に移すと、目に入ってくるのはこんな風景
空間の大きさと静かさにほっとする
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あみん子)
2018-06-20 19:09:58
良かったね~。ホッとさせるものは自分が欲しがっていた栄養みたいなものだからさ。
返信する
あみんこさんへ (Bocco)
2018-06-24 07:48:02
そうか…“栄養みたいなもの” とは言い得て妙。
少し呻きながらも、心と体が喜んでいるのを感じます。
林住期ライフに憧れる身としては、ヨガは必須要素だったのかも。今まで機会に恵まれなかっただけで、“いつか必ずやる” の位置づけにあったのもうなづけます。
返信する

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