poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

京都のひっそり美術館めぐり

2010-07-18 19:27:34 | View From The Hotel
今回の旅のもう一つの目的は、細見美術館で開催中の「中国の小さなやきもの」展高麗美術館で開催していた「浅川伯教・巧兄弟が愛した朝鮮美術」展でした。

浅川巧さんに少々の思い入れがあるBoccoには、後者はとくに見逃せない企画です。
カメラが故障した翌日、いくぶん沈んでいた気持ちも、この展示を見ているうちに回復してきたのでしょう。
ケータイで撮った最初の1枚は、雨に濡れる石像でした。

この後、河原町今出川の「李朝喫茶 李青」に移動。
『李朝の「木偶」展』が始まったばかりでした。



実は、このお店ではおいしいコリョごはんをいただこうと目論んでいたのですが、
展示期間中は食事メニューはお休みだとのこと。
「木偶」を見ながらよもぎ餅とコーン茶をいただきました。
うす甘くひんやりとして、とてもおいしいお餅でした。

「李青」さんの内部は、いうまでもなく落ち着いた調度品で整えられ、ガラスの向こうには自然な感じの草むら(実際には濃やかな手入れがされているのでしょうね)があり。。。
展示のないときも小さな美術館のような雰囲気なのだろうなと思います。
また、そう遠くない将来にぜひもう一度訪れてみたいお店です。
もちろん高麗美術館も。。。



ここから鴨川を渡り、出町柳から京阪電車で淀屋橋を経由して大阪ミナミへ。
雨の金曜日でも心斎橋筋は人の波でごった返していました。
ひっそりしっとりの美術館めぐりの後には刺激が強すぎたかな。。。
この日の最後のスケジュールは、歌舞伎・夜の部でした。


やっほっほ~
気がつけば、なんと、本日のこの記事で poco a bocco も222件を数えることになりました。
2005年10年29日の “見切り発車” から4年と9か月。
ポツリポツリの更新ながらここまで続いたのは、時々のぞきにきてくださる皆々さまのお陰に他なりません。
あ り が と う ご ざ い ま ~ す!

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お帰りなさい (りー)
2010-07-19 16:14:01
京都の旅満喫されたようですね。
行ってみたいな京都 
boccoさんのブログ読ませていただき いろいろ勉強になります。知らない世界に引き込まれます。これかも いろいろ教えてくださいね。

返信する
旅の余韻もとぎれとぎれ (Bocco)
2010-07-20 22:51:09
京都の旅といっても、あまりそれらしくないですよね。
Boccoの旅はいつもそんな感じです。
しょうがないのですが、どうしようもない…です。

名古屋と京都は数十分の距離。
ぜいぜひお出かけください。
でも、近い所って、なかなか行けないものなのかも。。。
返信する
いいね~ (めっかん)
2010-08-04 09:21:33
京都もしっかり暑いらしいです。
おひとりさまの京への旅の時は、声かけてください。1日くらいお付き合いできれば・・・・な~んて!大阪でもいいよ!・・・な~んてネ!
返信する
大事なこと言い忘れ (めっかん)
2010-08-04 09:27:07
開設4周年と9カ月投稿記事222達成おめでとう!Bocco World 毎回楽しみにしていますからね。何だか最初のおせっかいが今となっては、鼻高々です。Boccoペースで味のある記事、楽しんでます。
返信する
これからもよろしく~ (Bocco)
2010-08-07 22:33:10
めっかんさん、
おかげさまで何とか今まで続いています。
月に3~4回の更新がやっとですが、懲りずに続けていくつもり。
よろしくおつき合いくださいマセ。
コメントに全然気づいてなかった…ウカツデアッタ。。。
返信する

コメントを投稿