理系じゃないけれど科学なお話大好きsachiakiです。
11月3日文化日のとなる今日は
『Diner Voynich in 2016冬 「科学少女育成計画」出演 おびお』さんの講演を聞きに
阿佐ヶ谷にあるLOFT Aにお出かけしてきました。
朝はハリネズミの善哉を動物病院に連れて行ってたので、
イベントに間に合うかハラハラしたけれど、無事に開演前にたどり着けました(*´∀`)
開演前に流れるスライドも無事に見れましたぞ。
今日のスライド素材は配布された物販リストの下にあるQRコードで拾えます、というので後ほど回収に行ってきます。ふふふ
それと、この物販リストのチラシのスペースに「あたり」くじが付いていたそうで、
当たった方は「ナショナルジオグラフィックの最新号」をプレゼント!とのことでした。
(しかも10人にプレゼントって!! めっちゃ太っ腹 >< )
というわけで「ナショナルジオグラフィック」からもなんとなく匂ってくるかと思いますが、
今回は「科学少女育成計画」〜科学はいかにして育成されたのか?
科学と科学技術の歴史を辿る2時間30分の旅〜(ただし間に休憩あり)」ということで
科学書籍についても触れつつ、歴史も絡むので科学だけだとーという人にもとっかかりのありそうなお話でしたよ!
創作とか好きな人なら、”お、このネタは使えるな”って思うことばかりでしたよ☆
こういう時「SF好きはありもしない現実ばかり見てて夢見がちだ」って言われてるけれど
TMNだって歌ってるじゃない。
「だたのdreamer人は言うけれど この地上にあふれる全ては
僕に似た昔の誰かが 夢見てはかなえてきたもの」って Lyric by Fool On The Planet
と、話が逸れました。
まずはおびおさん自身の紹介と新刊のお話。
どうやら次の新刊は神経細胞(回路)についてのようです。
イラストがいまいち萌えない学習本によくあるタイプなので小中学校にも置いてもらえそうですね!
まずは宇宙。未来科学といったら宇宙って思っちゃうくらい、やっぱり宇宙への技術については気になるところ。
偉大なSF作家アーサー・Cクラークの「楽園の泉/1979年初版」で
すでに宇宙起動エレベーターのことが描かれているけれど……
いよいよこの夢のような計画もようやく技術が追いついてきて実現しそうって。
一番のネックだったのはエレベーターを静止軌道で安定したロープを張れるか?ってことだったのかな。
地球の引力と、外へと向かう遠心力を利用してバランスを保つという発想もすごいなって思ったけれど
そんな強い力に引っ張られても千切れないロープを開発できそうってのもすごい。
なにせ千切れたらとんでもない重さのロープが地球上に落ちてくるんですものねぇ。こわー
でも今は地球のまわりにはスペースデブリの問題がけっこう山積み。
そんなら別の方向で宇宙を考えてみようっていうのが”火星移住”。
アメリカのベンチャー会社だったSPACE X社が火星までちょっぱやで行けるロケットを考えてるってことと
そのロケットにはけっこうな人数を運ぶことができるよ!という提案をしているみたいで
いよいよ火星に人類が移る日も近いのか?なんてことを考えてしまいました。
今の技術だと火星までは片道2年だという話が、それは火星へ効率よく行くための軌道を待つからだろう?
だったら直線で目指せば良いじゃん!って4ヶ月で行けちゃう計画らしいですよ。すごいねぇ。
関連記事にこういうのがありました。>マーズワン(WIRED版、Telescope Magazine版)
おびおさんもおっしゃってましたけれど、人類が宇宙へ進出した暁には「地球生まれ」「火星生まれ」「スペースコロニー生まれ」って
やっぱり差別しあって良くないことが起こるんでしょうか……。人類の理性も進化することを期待したいですね。
発酵は科学よ。と言ったのは『もやしもん』の中の誰でしたっけね。>アルコールの話。
古代エジプトのピラミッド建設といえば、ある程度以上の年齢の人は奴隷が大変な思いをしたってイメージが強いけれど
近年その話は覆ってきてるそうです。
なぜって?「建設仕事のあとは毎日ビールを飲む」という記述が見つかったことと
実際ビールを作っていたらしいということと、ビールは当時貴重品で1週間(10日計算)に一度しか飲めなかったものが
毎日飲めていた、ということはけっこう高待遇だったのでは?ということらしいですよ。
せっかくなのでKIRINさんのリンク「庶民が建造に参加したのは、ビールが飲めるからだった」を貼っておきますw
ちなみにほろ酔い程度の顔は異性から見て1.5倍程度魅力的に見えるそうですよ。(ビアゴーグル現象)
でもほろ酔いを超えるとシラフの時より魅力減だそうです。気をつけよう!
現代の船。
この写真は電動貨物船らしいのですけれど、ちょっとネッシーとかみたいで可愛いですね。
シュッとしてない船首で早く進めるんだろうか?などと余計なことを考えてしまいました。
船も歴史が古く、紀元前7,000年よりも前に古代ギシシャ人が丸太をくり抜く丸木舟を作っていて
その後に帆が発明されると「船」らしくなりました。
紀元前1420年にもなると梶も発明されてほぼ現在の船と同じものになるそうですよ!
外洋はほぼ一方向しか風の向きがないから帆船はすごい便利、なんて話には目から鱗でした。
ちな。風を受けて走る帆船はエネルギー効率が良いからって1980年に新愛徳丸という船がデビューしたそうだけど
スピードは申し分ないけれど帆船が邪魔で接舷時に荷物を積み込むのが大変だそうで
そんな面倒なものはお断りだ!と話がポシャッてしまったらしい。切ない。。
車輪の話。
戦車って4輪よりも2輪の方が発明されたの後なんだって!エネルギーとなる馬が前方にいるけれど
彼らの進路を変更すると後ろの車輪が4輪だと急な進路変更できないんだって。
こういうのを聞いてしまうと四輪駆動ってすごいんだなって感じてしまいますね。
で、車といえばハイブリッドエンジン。
すでに1974年に電気(電池)とガソリンで動く車をビュイック・スカイラーク社が開発したそうだけど
なんでハイブリット車のくせにエンジンV8なの?とか色々突っ込みどころが。
とはいえ、こういった試行錯誤を一度形にするのって大事ですよね。
何事もトライ&エラーですよ。
というところまで話が進んだところで前半が終わりました。
ここまで書いていて、アニメの話が絡んでいないことに驚愕です!
おびおさんといえばアニメ。なのにどうしたことでしょう!?
後半(2)へ続く。
11月3日文化日のとなる今日は
『Diner Voynich in 2016冬 「科学少女育成計画」出演 おびお』さんの講演を聞きに
阿佐ヶ谷にあるLOFT Aにお出かけしてきました。
朝はハリネズミの善哉を動物病院に連れて行ってたので、
イベントに間に合うかハラハラしたけれど、無事に開演前にたどり着けました(*´∀`)
開演前に流れるスライドも無事に見れましたぞ。
今日のスライド素材は配布された物販リストの下にあるQRコードで拾えます、というので後ほど回収に行ってきます。ふふふ
それと、この物販リストのチラシのスペースに「あたり」くじが付いていたそうで、
当たった方は「ナショナルジオグラフィックの最新号」をプレゼント!とのことでした。
(しかも10人にプレゼントって!! めっちゃ太っ腹 >< )
というわけで「ナショナルジオグラフィック」からもなんとなく匂ってくるかと思いますが、
今回は「科学少女育成計画」〜科学はいかにして育成されたのか?
科学と科学技術の歴史を辿る2時間30分の旅〜(ただし間に休憩あり)」ということで
科学書籍についても触れつつ、歴史も絡むので科学だけだとーという人にもとっかかりのありそうなお話でしたよ!
創作とか好きな人なら、”お、このネタは使えるな”って思うことばかりでしたよ☆
こういう時「SF好きはありもしない現実ばかり見てて夢見がちだ」って言われてるけれど
TMNだって歌ってるじゃない。
「だたのdreamer人は言うけれど この地上にあふれる全ては
僕に似た昔の誰かが 夢見てはかなえてきたもの」って Lyric by Fool On The Planet
と、話が逸れました。
まずはおびおさん自身の紹介と新刊のお話。
どうやら次の新刊は神経細胞(回路)についてのようです。
イラストが
まずは宇宙。未来科学といったら宇宙って思っちゃうくらい、やっぱり宇宙への技術については気になるところ。
偉大なSF作家アーサー・Cクラークの「楽園の泉/1979年初版」で
すでに宇宙起動エレベーターのことが描かれているけれど……
いよいよこの夢のような計画もようやく技術が追いついてきて実現しそうって。
一番のネックだったのはエレベーターを静止軌道で安定したロープを張れるか?ってことだったのかな。
地球の引力と、外へと向かう遠心力を利用してバランスを保つという発想もすごいなって思ったけれど
そんな強い力に引っ張られても千切れないロープを開発できそうってのもすごい。
なにせ千切れたらとんでもない重さのロープが地球上に落ちてくるんですものねぇ。こわー
でも今は地球のまわりにはスペースデブリの問題がけっこう山積み。
そんなら別の方向で宇宙を考えてみようっていうのが”火星移住”。
アメリカのベンチャー会社だったSPACE X社が火星までちょっぱやで行けるロケットを考えてるってことと
そのロケットにはけっこうな人数を運ぶことができるよ!という提案をしているみたいで
いよいよ火星に人類が移る日も近いのか?なんてことを考えてしまいました。
今の技術だと火星までは片道2年だという話が、それは火星へ効率よく行くための軌道を待つからだろう?
だったら直線で目指せば良いじゃん!って4ヶ月で行けちゃう計画らしいですよ。すごいねぇ。
関連記事にこういうのがありました。>マーズワン(WIRED版、Telescope Magazine版)
おびおさんもおっしゃってましたけれど、人類が宇宙へ進出した暁には「地球生まれ」「火星生まれ」「スペースコロニー生まれ」って
やっぱり差別しあって良くないことが起こるんでしょうか……。人類の理性も進化することを期待したいですね。
発酵は科学よ。と言ったのは『もやしもん』の中の誰でしたっけね。>アルコールの話。
古代エジプトのピラミッド建設といえば、ある程度以上の年齢の人は奴隷が大変な思いをしたってイメージが強いけれど
近年その話は覆ってきてるそうです。
なぜって?「建設仕事のあとは毎日ビールを飲む」という記述が見つかったことと
実際ビールを作っていたらしいということと、ビールは当時貴重品で1週間(10日計算)に一度しか飲めなかったものが
毎日飲めていた、ということはけっこう高待遇だったのでは?ということらしいですよ。
せっかくなのでKIRINさんのリンク「庶民が建造に参加したのは、ビールが飲めるからだった」を貼っておきますw
ちなみにほろ酔い程度の顔は異性から見て1.5倍程度魅力的に見えるそうですよ。(ビアゴーグル現象)
でもほろ酔いを超えるとシラフの時より魅力減だそうです。気をつけよう!
現代の船。
この写真は電動貨物船らしいのですけれど、ちょっとネッシーとかみたいで可愛いですね。
シュッとしてない船首で早く進めるんだろうか?などと余計なことを考えてしまいました。
船も歴史が古く、紀元前7,000年よりも前に古代ギシシャ人が丸太をくり抜く丸木舟を作っていて
その後に帆が発明されると「船」らしくなりました。
紀元前1420年にもなると梶も発明されてほぼ現在の船と同じものになるそうですよ!
外洋はほぼ一方向しか風の向きがないから帆船はすごい便利、なんて話には目から鱗でした。
ちな。風を受けて走る帆船はエネルギー効率が良いからって1980年に新愛徳丸という船がデビューしたそうだけど
スピードは申し分ないけれど帆船が邪魔で接舷時に荷物を積み込むのが大変だそうで
そんな面倒なものはお断りだ!と話がポシャッてしまったらしい。切ない。。
車輪の話。
戦車って4輪よりも2輪の方が発明されたの後なんだって!エネルギーとなる馬が前方にいるけれど
彼らの進路を変更すると後ろの車輪が4輪だと急な進路変更できないんだって。
こういうのを聞いてしまうと四輪駆動ってすごいんだなって感じてしまいますね。
で、車といえばハイブリッドエンジン。
すでに1974年に電気(電池)とガソリンで動く車をビュイック・スカイラーク社が開発したそうだけど
なんでハイブリット車のくせにエンジンV8なの?とか色々突っ込みどころが。
とはいえ、こういった試行錯誤を一度形にするのって大事ですよね。
何事もトライ&エラーですよ。
というところまで話が進んだところで前半が終わりました。
ここまで書いていて、アニメの話が絡んでいないことに驚愕です!
おびおさんといえばアニメ。なのにどうしたことでしょう!?
後半(2)へ続く。