あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

コミュニケーションの達人になりたい

2015-06-30 | from:sachiaki
けど、なれなくても全然いい。
対人スキルは高い方が楽だけど、別にそこまで人のことが恋しくもないもんね。
なんて件名から読もうとしてくれた人の腰を粉砕してみるsachiakiです。

うっかりとした買い物とか、サービスを受けるとメールマガジンがガンガン来るじゃない?
そういう関係で「人間関係を克服しよう!」とか「恋愛は怖くない」とかさ
なんかそういうのが届く度に、いやぁ別に必要とはしてないんすよね~。
って気持ちになって、もにょるわけですよ。

たしかに今もそれなりに自分の気持ちに蓋をしてなんらかの会場にいることはあるけれど、
そういうのと「対人が苦手」ってのとはだいぶ違う気がする。

昨日も知人がゴールデン街のカウンターの中の人になったというので
ちょいと冷やかしついでに1杯飲んできたんですけれど、
絶対一番乗りだろうと思う時間に到着したら、
すでに入り口すぐそばの席に酔いかけのお姉さんがいたので
「わー!一番乗りだと思っていたのに残念だー」って言いながら入っていったんですよw
そしたらお姉さんも「やぁだぁ、ごめんね~」ってニコニコ。
思ったことを口に出すのは危険なことも多いけれど
とりあえず言ってみるっていうのも一つの方法だったりするよね。
だいたいのコミュニケーションの本なんかを開くと
『なにかを発言する前に一呼吸ついて』なんていうのを見かけるけれど
そもそも人とそれなりに関わって、それなりに育っている人なら
『発言する前に一呼吸ついて』なんて言われなくとも分かっているわけで、
それが空気を読むってことに慣れ過ぎた人たちの窮屈さでもあるわけだから
口に出してみる。あとはその場の空気を見ながら流れに乗る。
って言う方が楽な気がするんだよね。
その空気の乗り方が難しいじゃん!とか、
そもそもそういうことを言える間柄でもないのに!とか
しゃらくせえわ。って思っちゃう。
その時に全部失敗になっても、後からその分はついてくるじゃん。

とかね。
今でも言いたい事を半分くらいは飲み込んだりしてタイミングをみたりする癖はあるけれど
自分が気持ち良いことって、他人が気持ちよいことだって気付くと
自分が気持ち良くなるためには他人に気持ち良くなってもらおうとするわけで、
気持ちいいことを続けて行くだけで、けっこう円満な気がするんですよね。
 自分だけが気持ちよくっていう時は、回り回って自分を苦しめるってだけというか…。

こんなことを書いているけれど、相変わらず私は失敗続きだし、
いまだに人間とはなんだ!?みたいに悩むし、
ともすればやっぱ社会人無理。山に籠る。とか言い出すけれど
なんだかんだで人間好きだから俗世で生きるしかないのよね。

私から見たら、あもさんなんてコミュニケーションの達人、
というか、神だし、
見習いたい事たくさんあるけれど、
人はそれぞれだから、私なりのコミュニケーションを取っていくしかないよねーと。
だから、他の人たちも自分なりのコミュニケーションで頑張れ。と。
なんか、そんなエールになれば良いなと思いました。

と、こんなことをグダグダと書いていたら銀行閉まっちゃうわ!
月末なので色々やってきます。
そんじゃーね☆モイモイ
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夜学12時間目終わりました

2015-06-29 | from:sachiaki
昨日は昼間までガッツリと寝て、昼間は散歩して、
夕方からは夜学で日本史を楽しんできたsachiakiです。

日本史っていって思い出すのは戦国時代だったり
平安時代の貴族のあれやこれやだったり、
明治維新からの近代の発展だったり、
人によって想像するものは違うと思うのですけれど
皆さんはどのあたりを想像されますかね?

昨日の授業では中世の寺社の権力ということで、江戸に入る前ー
だいたい鎌倉幕府時代くらいまでを教えてもらってきました。

権力がきちんとした中央を中心とした組織化もされていない時代の話で、
朝廷ー幕府ー荘園を囲い込んでいた寺ーその他諸々と
「権門」という考え方が中世の日本を理解するのに役立つってこと、
また寺=禁欲というイメージからはほど遠かったのだということなど
かなり目から鱗といいますか、歴史がますます面白く感じるね☆
というきっかけがいっぱいあって面白かったですw
気になる方は昨日の授業のレジュメ(概要)が
サロンde夜間学校のFacebookページにありますので
よかったら見てみて下さいねw 概要だけでもだいぶ面白いですw

ちなみに講師を引き受けて下さった小説家の森田季節さんは
本の執筆だけでも大変だと思うのに、
この授業のためにかなり本を読み込んできてくれて
さらに私が下世話なこと好きということを理解してくれていたので
授業のおまけで破戒僧と男色のことなどもレクチャーしてくれましたw

毎度毎度思う事だけど、講師陣には恵まれ過ぎていて
ありがたいって感謝の念だけではすまないなぁ……と。
なにかちゃんと恩返しみたいなことができたら良いのですけどね。

あとは夜学の本来手に届いて欲しい人に届いていないというジレンマがあって
こういった場に出てこれるようにもっと色んな人をケアしていけるように
もっともっと勉強せねばなぁと焦る日々でもあったりします。
心理学の参考書を買ってきても、用語の説明は掲載されていても
その場合のケーススタディや回復させるための方法などがボリューム的に足りず
今現在苦しんでいるだろう人たちを目の前にして
なにもできない不甲斐なさなどを感じていたり。
今の自分にできることは話を聞くことだけなので
人の事を批判しないという自分なりの美学を貫いていくしかないなぁと思ったり。
(あれはダメだとかよく書いたりしているけれど
 個人に対してダメだって言ったりしないことだけは自分を褒めてあげたいw)

愚痴を聞くのがなにより嫌いだった私が、愚痴なら聞くよっていう姿勢に変わってきたのも
自分の中ではけっこうびっくりしたりするw
まぁ基本的には今も愚痴ばかりで改善しようともしない人の話は
ちゃぶ台ひっくり返してしまいそうなくらい苦手だけどwww

それでもホント、我慢強くなったなぁって思う。
善哉と接している時も、彼がフシュッて威嚇してきても
これは一時的なものだから大丈夫、って怖がったりせず待つ事ができるようになったしねぇ。
なにかを育てることで自分が成長するってのはよく聞く話だけど
本当にそうなのかもしらんね。

もっともっとを目指して、あたい頑張るわ☆
あと勉強するにも講義とか聞きに行くお金が必要なので
ちょいとお仕事やっつけて来ますよ。
そんじゃーの。モイモイ
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古い友人と飲み倒す:ゴールデン街と五丁目で

2015-06-28 | from:sachiaki
昨日はひたすら飲んでいて、今現在起きてはみたものの
まだぼんやりとしているsachiakiです。

飲めない癖にだいぶ飲んだなー。

きっかけは去年あたりのFacebook上で知人の誕生日かなんかにコメントしたことで、
そしたら向こうが「あれ?sachiakiじゃね?」って見つけてくれまして、
「よーよー久しぶり!」ってやり取りが続いて、
今度は私の誕生日に「飲みに行こうぜ」ってコメントをつけてくれたので
よっしゃ行こうじゃないの!!ってスケジュールを合わせて昨日に至りました。

友人は私が騙されるような形で入社したアルバイト先のエロビデオ会社に
先に入社していたいわば先輩にあたる人なのだけれど、
ま~~~~~、とにかくチャラいイメージがあっただけに
久しぶりにあったらどうかな?
って思っていたけれど、

やっぱチャラかったwww

まぁ見た目ってだけね。
良い奴なんだ。その人。
合わない10年のうちに3人の子持ちパパになってたけれどwww
同じ年ですでにそのくらいの子持ちの人は何人もいるけれど
(そりゃもう37才にもなればそのくらい普通なんだろうしね)
子供の年齢にめちゃくちゃビビッたw
聞いてみたら色々と事情があったみたい。
10年の間に私だって一度離婚しているし、そりゃ色々あるよねぇと
ケタケタと笑いあってきました。

最初はゴールデン街のO2さんへ、常連のおにいさんがいらしていたので
思わず「ち○この調子大丈夫ですか?もう治りました?」と声をかけていたら
久しぶりに会った友人がギョッとしたものの
「お前マジで変わんねーのな!子供か!」ってゲラゲラ笑ってくれて
「今日は久々に心から笑えそうな気がするわ!」って言ってくれましたw
そして2軒目に新宿五丁目に移転したと聞いたアニメ居酒屋NEWTYPEへ。
02のお姉さんお墨付きのアニメ好きなら一度は行った方が良いよ~ってお店だったの。
店内はNEWTYPEって店名なだけあってガンダムが前面に押し出されているものの

他のアニメ関連のグッズがカウンターやボックス席、通り面の壁一面に飾ってあり
スポーツバー並みの大きなビジョンにアニメが流れていたりして
店内は常に満席で、それぞれの人たちがすでに顔見知りらしく、色んな話を展開しておりました。
カウンター席に座ったんだけど、隣に座っていた見知らぬ人ともすぐにお喋りできたし、
飲み屋ってやっぱ楽しいなって思ったりして。

カクテルやフードのメニューもそれぞれのアニメタイトルやセリフにちなんだものが多く、
写真は左がCLANNADで右がブルーウォーター(不思議の海のナディア)。
オーナーさんが声優さんも兼ねているそうで、お見送りにアムロの声で声かけしてくれました。
いい店だ。また行きたいw

んで、まだ時間も早いし3軒目行こうぜ!ってまたゴールデン街に戻り
私が心の底から美味しいお酒を飲むならこのお店って決めている「追い風」さんへ行き、
原酒が切れちゃうからしばらくは飲めないと言われている余市と
フォアローゼスのシルバーをもらって、マスターに一杯おごりつつ
おっぱいは大きい方が良いのかどうかなんて話をマスターも交えてしておりました。
実に下らない話なんだけど、デブでもおっぱいあれば良いなんてのは甘えだとお叱りを得ましたよ。

もうだいぶベロンベロンになりつつあったんだけど
「次はどこ店に行かれるんですか?」なんてマスターに聞かれちゃったから
じゃぁ古巣の奥亭に行って締めますわ~って、奥亭へ行ったら
今度はオーナーの奥山さんがいらしてて、ご無沙汰してます~なんつって
またここでもイイ女ってどんなんだ?なんて話をケンケンガクガクw

終電もあるし帰るぞ~って駅まで向かっている間に
「すげー楽しかった!サラリーマン同士の飲みなんて虚飾だらけで辟易としてたよ。
 マジで久しぶりに顎抜けそうなくらい笑ったわ。サンキューな!」
って言ってもらって、んじゃ今度ギィさん(共通の知り合い)も呼んで飲もうぜ!
って別れて帰ってきましたです。

入社当時はこの古い知人もギィさんも、ていうか、その会社の人のほとんどが
バンドやっている系の人たちで見た目が怖くて(とくにギィさんは怖かった)
ビクビクしながらバイトしていたけれど、
慣れてみたらみんないい人で、とくに古い友人は背も高いのもあって
色々と手伝ってもらったな~なんてことを思い出したりしました。
「お前は相変わらずクソチビだな!ババアになったけど!」
って言われた時はこのクソガキャって思ったけどねw

そんなサタデーナイト。
今日はサロンde夜間学校の日です。
こちらも楽しんできますよ。モイモイ☆
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やっぱ爪切りは難しいわ……

2015-06-26 | from:sachiaki
頑張ってはみたんだけどねw
腕にかなりの傷をつけてイタタタタってなっているsachiakiです。

あ、でもだいぶ人慣れしたのでこれならお客さん来ても
顔もみせずに小屋の中に引きこもるってこともなさそうです。
実際は昼間はずっと小屋の中にいるので、
来客された時は小屋から出すことになるんだけど
今までは小屋から出したところでご機嫌斜めになっちゃうから
あんまり出したくないなーってものだったのが
小屋から出すと、ちょっと不機嫌になるけれど
すぐに遊び出すから、もういいかな。
って感じになったってだけで、決して自ら出てきてくれはしないんですけどね。
夜は勝手に回しぐるまグラングラン言わせているので問題ないですけれどw

うちが人を泊めるための道具をいっさい持っていないので
(自分たちの分も適当だから)
それでも良いよって人は泊まりにきてみると良いです。
夜のハリネズミは活発ですよ~。
力もついて来たからいろんなところよじ登ったり潜っていったりです。

とにかくテレビの後ろだけはアカンので、そこだけは死守していますけど……。
そのうちまた突破口みつけて潜り込んでいきそうなのがニントモカントモ。

で、今も部屋の中に放っているわけですが、
遊び疲れたら爪切りもしやすくなるかな?
っていうのを狙っているわけです。

1日で2~3kmを移動できるという、小さな体の割にすごい持久力を持っているんで
そう簡単に遊び疲れてくれるかもはなはだ疑問なんですけどね(;´Д`)

とにかく善哉が元気なのはいいことだってことで
爪切りがうまくいった日にはまたお知らせいたしますよw
モイモイ
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ハリネズミの爪を切るチャレンジ

2015-06-25 | from:sachiaki
昨日お風呂がどうのこうのと書いておいて、
しばらく先になるかなーと思っていたら、
善哉がテレビの後ろに回ってしまうという不測の事態に陥り、
急遽ほこりっぽくなったボディを洗うという体験を致しました。
どうも。ハリネズミと戯れてばかりいるsachiakiです。

しかしまぁ、テレビの後ろには行けないように
けっこう障害物置いておいたんですけどね……
ホコリもさることながら、テレビの後ろは配線もあるから
かじったりして感電しちゃっうかもしんないし、
そうなったら目も当てらんないもんね…。

ところが、ここのところそれなりに成長していたみたいで、
回し車を回す力が強いなぁ~と、
今までとは違うゴウンゴウンと低くて早い音を聞きながら思っていたのですけれど
障害物を乗り越える力も相当についているようで
色んなものを乗り越えては「あー!そっちは行っちゃダメー」って
追っかけ回したりしていたので、こういう日が来るのもさもありなんって感じでした。

んでまぁ、お風呂を入れてみた感想ですが……

すごーーーーーーーくショゲるので、
あまりやらない方が良いな。

です。

個体差があると聞いてはいたけれど、あんなにショゲるとは思わなかったw
ジタジタしている様は可愛かったのですけどね~。
人間の物差しで扱ってはいけませんよな。

てことで、次は伸びて怪我しそうな爪を切るってことにチャレンジしてみようかと。
これもかなり大変そうですが、まぁ慣れるしかないしねーと。

活動時間にもなっている深夜ですし、ちょいと作業して参ります☆
うまくいったらまた日記にしますよw モイモイ
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ハリネズミアレルギー

2015-06-24 | from:sachiaki
だいたいのものはアレルギー持ってるぜ☆でおなじみのパンダとは違って
ブタクサ、イネ、スギ、ヒノキと草系しかアレルギーないんだと思っていたsachiakiです。

ネコとか食品とか持ってないと思ってたのになー。
あ、食品は卵だけ軽度のアレルギーあるか……。
ケーキとかクッキーみたいなつなぎに使われているものならイケるけれど
あきらかに卵を前面に出しているプリンとかはいまだにダメだもんなー。

まぁ、それはそれとして。
あもさんの甲殻類アレルギーやその他の人のヤバイやつとは違って
アレルギーつっても、あれでしょ?花粉だけでしょ?
っていう、庶民じみたものしか持ってないはずだったのですけれど、
なんかねー。
ハリネズミのアレルギー持ってたみたい。

しかも二人とも。

で、調べてみたら、ハリネズミって警戒心が強いので
自分に無害なものかどうか舐めてみて、OKだったらその味を覚えるために
体に唾液を塗り付けるっていう習性があるんですよ。

ほんでその唾液の中になんらかのタンパク質が含まれていて
やつを素手で触っていると、そうでなくとも爪楊枝みたいな針ですから
チクチクとそれらが肌に付着してしまって痒いってことになるみたいです。
水ぶくれみたいな蕁麻疹がぶわーっと触ったところ全体に浮かぶので
うわーって思っていたけれど、
そういや飼い始めた頃はそういうのなかったし、
唾液に成分あるなら、なるほどなって感じなので
そろそろ夏で気温も高いし、お風呂に入れてやろうかと思っております。

【水はもう平気?】ハリネズミのクロエお風呂に入れられる Hedgehog chloe bath time


犬もそうだけど、本当は匂いで色んなものを覚える子にお風呂はあまり良くないんだけど
(ちゃんと乾かさないと風邪ひいたり、変な皮膚炎になったりもするし)
けっこう飼育している人たちがお風呂に入れているのを教えてくれるので
善哉の衛生のためにもお風呂ってあげようかなーと思う次第です。

とはいえ、善哉は超~~~~~~~~ビビリなので
動画の子のようにおとなしくしてくれるかどうか……。
あたいが傷だらけになりそうな予感ですけれど、まぁそれも仕方なし。

なんかよく分からないけれど、ハリネズミの飼育している人が増えてきたので
一応お迎えするのを検討されているならば
そういうこと(蕁麻疹けっこうすごいよ)もあるよってことを知ってもらえたら幸いですw

生き物はお迎えしたら、その子が天寿を全うするまで愛情込めて☆
モイモイ
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秘境から都会へ。-飯田線日記2

2015-06-22 | from:sachiaki
てなわけでエクストリーム競技こと下山ダッシュを行って
だいぶ体力的にしんどくなっているところで一回目の終点こと天竜峡に到着。
飯田線は全92駅もあるので、最初から最後まで全通している電車は
私たちの乗ったヤツではなかったんですよね~。
なのでいったん天竜峡まで行って、天竜峡から豊橋へと向かうプランなのです。

天竜峡着いたらお昼ご飯食べましょうね~なんて話もしていたんですけどね。


駅のどまん前にある飯屋が閉まってる!!!
土曜日なのに!!!お昼時なのに!!!(たしか14時頃だったかな)

もし開いていたら鯉定食を食べてみたかったのに!!!(外看板のメニューにあった)

う~ん。残念!
だけどせっかく下車したし、観光名所と聞いているからちょいと観光していくかねーと。
単線線路の踏切向こう側へ渡るだけで名勝天竜峡だってんですからね。
迷う暇もないってのね。
それでも疑わしいから、開いていたお土産&日用雑貨を売っているお店のおばちゃんに声かけて聞いてみたり。
案の定で踏切を渡ったそこが天竜峡だってさ。

んで踏切渡ってすぐに川があって、これが天竜川。

すでに絶景。

橋を渡ってみたら「ハイキングコース(ゆっくり歩いて1時間程度です)」の案内板を発見。
せっかくだし行ってみますか?
なんて軽い気持ちで行ってみたら……
まぁいつもの展開で、ちょっとした山登りが待ち構えていましたとさ。


吊り橋はなにげに揺れるから怖いですよね。
久しぶりに足がすくむのを感じましたよ。


穴っぽこに入ってみてよ!という無茶ぶりをこなしてくれる律儀な人の図。

なんやかんやショートカットでない、ガチンコ距離を歩き回って駅に戻ってきたら
すでに豊橋行きの電車がホームに待ち構えておりましてん。
あれに乗るか、それとも食いっぱぐれている昼食を取るか、なんて話をしながら乗り換え案内を検索していたら
どうやらこの電車に乗らないと次は1時間後で、それだと日帰り旅行はちょっと難しいんじゃないか?
なんて話に。
そんじゃあの電車は何分後に発車するの?って聞いたら7分後だっていうもんだからさ……。
せめてなんか食べ物の補充を!あー!お土産しか売ってねぇ!!!ぎゃー!
って言いながら軽くパニクってるところで、先ほど話かけたおばちゃんがニコニコしていたので
あの電車に乗りたいので、とにかくお昼ご飯になるような食べられるものありませんか?
つって、ギリギリ残っていたおにぎりセット2つと、海苔巻きセットを1つ買って電車に飛び乗りました。
割と間一髪。ふー。
あの時おばちゃんと会話しておいてよかったー。

そして電車の中で次はどこで降りるどうか、なんて話をしながらおにぎり食べて……







からの記憶がありません。
寝ちゃったんだね~。

で、目が覚めた瞬間に「降りてみると面白いかも」って言われていた秘境駅「小和田」から乗り入れる人たちを乗せて
すでに電車は発車ですよ。あー…なんて言ってみたものの眠気に負けてまたウトウト。

気づいたら閑散としていた車内もこころのなしか人が増えてきて、
2つボックス席を使って、写真撮ったり寝たり、おしゃべりしたり、なんてしていたのですが
さすがにそうもいかなくなってきて、気づいたら県境もまたいで愛知県に突入してました。
駅の雰囲気もガラッと、というほどではないにしても、
明らかにコンクリートでできた建物や、アパートなどの集合住宅も見えてきて、
なんとなく都会へと向かっている雰囲気が伝わってきました。

閑散としていた時の車内はこんな感じ。


こうなってくると、見どころと言われた秘境駅もなくなってしまっているし、
じゃぁ豊橋まで行って鰻食べてサクッと帰りますかー。なんて言っていたら、
デキる男は違うね。
いのうえ先生が「豊川稲荷っていうのがなかなかの見どころっぽいよ、駅からすぐだし」って
日本三大稲荷と言われているお寺さんを探しだしてくれました。
観光地が駅からすぐってのもありがたいけれど、なによりこの駅がアクセスポイントとしてかなり都合よく、
次の豊橋行きの電車を待とうとしたら、また1時間後か?っていうものでなく
どうやら10分に1本はやってくるってんだからとっても安心ですよ。
時間はすでに17時を回り、お寺さんだと開いてないかもね~なんて言いながら山門をくぐってみたら
だぁれもいないのねw



御朱印を授けてくれる社務所も閉まっているし、その他もろもろ完全にシャットアウト。
でもまぁ、門は開いているし、見て行くのはありなんじゃない?って本殿を回り、
奥の院を回り、大黒堂にて大黒様に願掛けをして~って歩いていたら
お姉たまが「私、霊狐塚に行きたい!」って。
すでに周りは暗くなり始め、だいぶゾワゾワする雰囲気になってきているにも関わらず
ズンズンと千本旗が両脇を占める細道を進み、いざ霊狐塚へ。
千本旗の合間あいまにお狐様の石像があるんだけど、一つ一つ表情があって面白いなぁと見ている中
突然すごいおっかないお顔の像があって、思わずちびりそうになりました(><;
さらに霊狐塚に着いた時にはおびただしい数のお狐様が祀られており、
もう祀られている塚へと近づく前にある鳥居の前で「あ、無理」って感じたので
「私はここで」って辞退してしまいました<チキン。
お姉さまといのうえ先生は難なくお参りを果たし、「パワーもらっちゃたかも♡」と言われるほどで、
やっぱ臆病じゃない人ってのはかっこええな~と思ったりしたのでした。

そのあとはお守り買うところも閉まってるし、なにもすることもないし、
乗る予定の新幹線までのタイムリミットも近づいていたのでサササッと豊橋へ。
とくに大した感動もなく、無事に終着駅の豊橋に着き、鰻をおごってもらって新幹線で帰京致しました。

やー、新幹線めっちゃ早いね!
新宿から豊橋までの時間ったら10時間越えだったってのに、
豊橋から東京駅が2時間だってさwww
この時間については考えてはいけない。ってことであっさりと考えることを放棄ですw
そんでもってとにかく歩き回ったり、走ったりして
汗臭くなった体臭で肩身を狭くしながら中央線に乗って無事に帰宅しました。

なんだかんだで今回も楽しかった。
この修行感のある旅が私の求めるものなので、次もまた変なところに行くと思います。
候補は大井川鐵道と、両毛線です。

次回も乞うご期待ですよ。

以上、筋肉痛で動けないsachiakiでした。モイモイ☆
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都会から秘境へ。-飯田線日記1

2015-06-21 | from:sachiaki
昨日は電車の旅だけだと思っていたのに、なぜか今筋肉痛で悶絶しているsachiakiです。
おかしいなぁ。

なんで筋肉痛になっているかを順を追っていきましょう。
まず飯田線に乗る為に、朝7時15分新宿集合をしたんですよ。
電車に乗りに行く為に電車に乗る。
なんともいえない間抜け感があるけれど、
ブツブツ言っても飯田線が東京まで伸びてくるわけでもないので
まず飯田線に乗るため特急あずさに乗って岡谷を目指したよ。
もっと早い時間のあずさがあった覚えがあるけれど、
この岡谷まで行ってくれる電車が7時半始発なんですよ。
みんなその手前の松本や、小淵沢くらいにしか行かないんですね。
だからそこまで行く電車はあるけれど、岡谷に行く電車は待たなくてはならないぞというわけで
朝が弱い私にとってはありがたい話ではあったけれど、
ホームで自分たちが乗るあずさを待っている時に、
先に発車する別のあずさを見ながら、しばらくそれが理解できないままでいましたよw

そんなことをぼんやり思っている間に自分たちの乗るあずさもホームに滑り込んできて
いざ出発。と。

特急とはいえ、新幹線でもないからまー、岡谷までも時間がかかる。
その時間たるや実に2時間半弱ですよ。
ホント、アホだねぇ~w

岡谷に到着するまでに道連れになってくれたお姉さんに
緑の妖怪こといのうえ先生が飯田線をもっと楽しむ為にと
究極超人あ~るのビデオをタブレットで見ながらレクチャーしている中
私はウトウトしたり、ウトウトしたり、ウトウトしたり。

そんなこんなしている間に甲府、松本、小淵沢とそれぞれの乗車客が降りていき
だんだんと閑散していった電車もついに岡谷に到着。
ホームの向こう側には飯田線となる電車が待ち構えています。

なんだかオラわくわくしてきたぞ☆

と、飯田線に乗る前に。
岡山での切符しか買っていなかったので、一度改札を出て新しい切符を購入。
飯田線を制覇して、終着駅の豊橋から新幹線に乗って東京に帰るルートの切符を買いたいのだけど
大回りのルートではどうやら新幹線と併用する乗車券が出せないとかなんとか。
仕方ないので特急券を含まない乗車券のみを購入して、いざ出陣。

※一番最期に撮ったから途中下車した時につけてもらった判子がついているけれど、これがその切符です。

脳内ではゆったりとした飯田線にぴったりの『飯田線のバラード』が鳴り響いています。


車窓から見えるひたすら広がる田んぼや木々たち。
そういえば水の張ったこの季節の田んぼを見た事がなかった気がする、
なんて話をして、いのうえ先生に都会っこだもんなぁって言われたり。
(練馬に住んでいた時は畑はあったんだけど、田んぼはなかったんだよねぇ)

とある駅では停車するホームとは別のホームが見えて、
そのホームがやたらと遠く、砂利はあるけれど線路がない隙間に
なんでこんな仕様なのだろう?と思ったり。

雪が降った時の雪よけなのか、それとも線路が昔はあちら側にあったのか。

そういえば電車だけど感覚はバスや路面電車に近くて
乗車時に整理券を発券して、降りる時に清算するってシステムに
無人駅がいまだにあることの意味などを考えてみたり。
あと、切符買ってる間に電車逃げられるのって大変だもんね~
なんてことも思ってみたり。後清算も理にかなっているんだなぁ。

そしていよいよあ~るに登場してきたオメガ区間が出てきたので
さて、やりますか。と荷物をお姉さんに預けていのうえ先生と共に伊那上郷駅にて下車。
ビデオの中と同じように一応電車を撮影してから走ることに。


なんでそんなことをしているかと言えば、下山ダッシュと呼ばれる競技を行うためで
リンクづけしたのを見てもらうと詳細が分かると思うのですが、
Ω区間は電車がカーブをして3駅くらい停車している間に
Ωの穴の空いている区間を人間がダッシュすれば降りた電車に戻ってこれるんじゃないか?
と言われるおかしなことを体験する為でもあって、
まぁ一言でいえばバカ
なことはやらないと気がすまないってことなんでしょうね。

ちなみに「あ~る」の中では豊橋から辰野に向かっているので山を登る形になっていて、
私たちは逆走から下りな分、2kmを13分で走破するのはクリアは出来るんじゃないの?
なんて軽い気持ちでいたんですよ。

とはいえ、普通の道路を使い、民家を縫っていく行程はそれなりに迷子になる可能性もあるし、
なによりも信号がある交差点が3つもあるということで、
ものによっちゃギリギリだぞと懸念していた通り、最初の交差点ではあっさりと信号につかまり
これは意外とヤバイかもしれませんよ?なんて話になって
2個目の信号からは目視した瞬間に赤だったら走って青に備えるってことをしたりして
なんやかんやで3つの信号をクリアし、そろそろ駅見えてくるんじゃないの?
なんて言っていたら、あと100mってくらいの距離の先を
今まさにホームへと向かう電車を発見!!!
うわーーーーー!!!マジかーーーー!!!!って
そこからはもうひたすらダッシュですよ。
つっても大した距離じゃないけどさ。
それでも到着の写真が撮れないくらいにはテンパりまして、
運動不足で絡まりそうになってる足と共に電車に滑り込み
もといた席に到着できた時は汗ダラッダラになっていましたwww

その後は、そんな競技をしていたことも忘れてぼんやりとまた車窓を見ながら電車に揺られ
一回目の終着駅である天竜峡まではの~んびりとしておりました。

2へ続く。
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今からでも遅くないよ

2015-06-18 | from:amo
御朱印帳。
オススメ。

今日のクマ太郎。
タッチができました。
昨日までは支えて立たせればちょっと立てるね~くらいだったんだけど、

今日私がトイレに行ったらワーワー言いながら追いかけてきた。
ドアを開けたら「いいの?いいの?」って感じで覗いて、ドアの建具(枠)に手をかけ、捕まり立ち。
そして両手を離して、私に向かってドヤァァァっと笑顔www

便座に座ったまま私も「凄いねェ!」と拍手…
なんでトイレなん…www
クマ太郎笑いわかってるわー

その後リビングで、半泣きで私に「あーあー」喃語で話しかけてくるから
「抱っこ?」って聞いたら
目を潤ませながら床を見てるの。
片手は私の膝をぎゅーっと握って、座ってる方が楽だろうにずっと立ってる。

おもちゃが引っかかって取れないとか
そういうこと?と思って、クマ太郎が凝視してる床みたら
1センチくらいの蜘蛛が!

「お母さん!怖い!なんかいる!」って言ってたんだね。
「あら蜘蛛さんだね~」って言ったら
ふぎゃーふぎゃーっと抗議の声を上げたので、先日クマ太郎が思いのままに引き抜いたティッシュで蜘蛛を掴んで外へ…
外に投げたら動かなかった様な気もするけど…生きてるよね?蜘蛛ちゃん…

蜘蛛いなくなったらいつも通りハイハイしたり捕まり立ちしたり…


そうか

君…虫苦手か…
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さよならだけが人生だ

2015-06-17 | from:sachiaki
と中国の歌を訳したのは井伏鱒二でしたっけね。
なぜかこの言葉と高村光太郎の「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる」。
この2つが私の背中を押し続けていて、
時に「汚れちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる」と中原中也が囁きます。

だからなんだというわけでなく、
この中央線文化特有のダメ人間の匂いと、
言葉という逃げ場をみつけた文豪へのシンパシーなんぞを感じながら

やっぱ中央線に魅入られる人間はダメなんだな

ということを思っているsachiakiです。

なんでこうも吉祥寺ー西荻窪ー荻窪ー高円寺ー中野という土地柄は
そういった人たちを結びつけるんでしょうなぁ。
でも子供の頃から井の頭公園周辺や、高円寺近郊なんぞを知っている身の上としては
なんとなく分かる気もしなくもないのですよ。
緑が多くてどこか野暮ったく、それでいて新宿、銀座、へのアクセスが便利な電車が走っていて
なんだったらこの距離なら歩けなくもなく、
飲んだくれては意見を酌み交わし、グデグデになりながら創作に立ち返る
ということをするにはうってつけの距離だったりするのですよね。
これこそ、先日夜学でやった地霊の成すところなのではないか?
なんてことを思ってみたりです。
(無理矢理、先日の「西郊の地霊」と結びつけてみました)

ちなみに荻窪は太宰治がゆかりの人です。
青森出身で井伏鱒二さんに弟子入りし、天沼(荻窪)周辺をウロウロしていた人なようです。
先日もらった太宰治さんが住んだと言われている場所をマッピッングした地図をもらって
あ、ここはあそこらだな。なんて思ってみていたらニヤニヤしてしまいました。

ほんでもって、この文豪たちが愛した中央線という謎のスポットを軸に
やっぱり引っ越しをしようかどうかと悩んでいるところです。
今住んでいるところは荻窪といっても、ちょっとうーんって場所にあるのでな…
やっぱりアクセスが悪いとどうにもこうにも魂が縮こまってよくありません。

せめて飲んだくれてウ~イってなっても歩いて帰れる距離
(今も歩けなくはないけれど、ちょっとうんざりする)に
居を構え直したいなぁと思ったりでございます。

まぁ先立つものも要相談なのでするかしないかはまた別の話。
そのためのお仕事でもありますかな。
それではちろっと頑張ってきます。そんじゃーね!モイモイ☆
コメント
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