あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

生き物を飼うということは

2016-11-15 | from:sachiaki
死ぬってことも考えなくちゃならないのよね。

なんて、善哉の口の中にできた腫れものについて考えていて思いました。
どうも、今日はけっこうズーンとしてしまっているsachiakiです。

善哉こと私の家のハリネズミですが、我が家にお迎えして1年と約10ヶ月。
先月「おや?」っと気づいた口の中の腫れについて動物病院へ連れて行き、
「むしろ皮膚病の方がちょっと重そうなのでそちらの治療をしましょう」
なんて言われて皮膚病の治療を始めて2週間ちょっと。
週一で病院に連れて行っているものの、
3回目でやっと口の中の腫れをレントゲンで見てもらって
「これ、腫瘍ですね」と言われてガーンとなりました。
しかも治療方法が犬猫用の腫瘍摘出機材しかないとかで
どうしても道具が大きくなってしまう分、切除した後の怪我の方が深刻になりそうとのこと。
そうでなくともうちの善哉はよく絶食をしてくれてたので体が小さく
この間やっと 300gになった! 大人になった!
ってうかれていたけれど、それでも成体として小さいみたいで
「手術は難しいと思います」ってことらしい。

最近ではハリネズミの写真集も増えてきて、専用のフードも売り場で見かけるようになり
それなりに認知度も上がってきたと思われるペットの種類なんだろうけれど
それでも”ペットの歴史”というものの中ではあまりに浅く
技術がまだまだ追いついていないようなのです。

皮膚病って言われた時も、お迎えした時からよく体をカシカシ掻いていて
それが痒いものというよりクセなのかしら?なんてくらいしか分からず
やたらと絶食してた時も、ハリネズミは偏食で気難しいと読み聞いていたので
好きな時に好きなだけ食べさせてあげよう、ってしていたのも悪かったのかもしらん。

ハリネズミの平均寿命が5年で長くて8年くらい。
それを考えてもあまりに早すぎる腫瘍の報告に、ニントモカントモな日々を過ごしております。

おとといまではけっこう元気でジャイアントミールワームなんていう
大きなミミズみたいなのをガッツガツ食べてくれてたんですけれど
今日はまた食べ残すし、体重がまた減ってるしでどうにもこうにももどかしい想いでいます。
圧倒的に高い死因として口の中に腫瘍ができると聞いてはいたけれど
本当にそうなのか……と愕然としているところ。

今日ちょうどイタリアの獣医さんがハリネズミを治療しては野に返しているという記事を読んでいたので
いっそイタリアまで行くか?なんて気持ちにもなりました。

このイタリアのハリネズミ見ても思ったけれど、本当にうちの善哉はおちびちゃんなんだなぁと……。
記事の中にいるハリネズミの1/3くらいしかサイズないよ。うぅ

とりあえず次に通院する日まで、これ以上体重が落ちないようにと
一番静かな部屋へケージを移動させました。

実家の犬を交通事故で亡くした時、寿命を全うしてくれないってだけでこんなにも悲しい気持ちになるのか、と思ったものですが
『事故で突然亡くすのと、病気で弱っていくのを見ながら死を受け入れるのは
どちらが気持ちの上で楽なのだろう?』という問答を再び思い出したりしてました。

どっか良い病院ないもんかね。
そうはいっても体が小さすぎて無理なんだろうけども。

生き物を飼うというのはメンタルが強くないとやってられませんね。

そんな感じ。
みなさんも家族の異変には敏感でいると良いと思いますよ。
大きな病気ってけっこう身近なようなので。
ではでは。モイ(暗いまま〆る
コメント
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