はい!文化の日のお昼、ダイナーヴォイニッチさんに行ってきた日記の後半を上げますよ!
どうも。sachiakiです。
前半の雰囲気はどんなだったの?という方は1を読んでくださいませ。
前半が終わって15分の休憩中、トイレ行ったりぼんやりしたり、新しいドリンクやフードのオーダーをしてるんですけれど
その間もおびおさんがとても丁寧な方なので、退屈しないように色々と喋ってくれるんですよね。
それでその場つなぎトーク(失礼な言い方ですね。すみません)が面白くて
ぼんやりとメモもせずに聞いていたらスルーッと後半のお話が始まっておりましたΣ(゚∀゚)Oh...
というわけで、ちょっと欠けてる後半のスタートです。
じゃーん。
なんの写真?というと、リグ・ヴェーダ(聖典)に義肢の話が載っているんだよってものなのです。
ちょうど今日ヒストリーチャンネルで人工皮膚などの紹介をしている時に
古代の史跡にも神々が不死だったのは皮膚が何度も再生することを書いてるんじゃないか?
なんて話をしてたので、SFや神話というのはとても未来科学と繋がっているなぁなんて思った次第です。
と、そんなリグ・ヴェーダに載っていたお話といえば
戦いの女神が戦争中に足を失い義股をつけて戦場に戻ってきたってものだったそうです。
さすがに神話の頃のお話なので紀元前12世紀年頃になってしまうので胡散臭いところもありますが
世界最古の義足(ブツとして残っているもの)は紀元前300年頃のイタリアだそうです。
やっぱり戦場で失った足を補うために銅と木で作った義足を使ったそうですよ。
ちなみに歯の義歯の歴史はもう少し古く、紀元前700年でカバの牙とかで使い
使ってない時は帽子などの飾りをつけて美しく扱っていたみたいw
さて、義足や義手がとりあえず補うものとしてあるのなら、
こいつを生活するためにももう少し使いやすくならないか?と神経を研究するのは当たり前の藩士で
1957年に人工神経回路を作ってみた、という発表があったみたいです。
いわゆるニューラルネットワークというものの始祖なのかな。
心理学者・計算機科学者のフランク・ローゼンブラットが1957年に考案し、1958年に論文を発表したそうですよ。
→パーセプトロン(perceptron)
そうなってくると人力を超えたものというのも研究したいじゃない。
パワードスーツの元型といえばいいのかな?
ゼネラル・エレクトリック社(エジソンの会社やで)が研究をしていたものが有名。『Hardyman』ってものだったらしいよ。
人間の体に増強した筋肉を装着する感覚で、筋肉とみなした機械を身につけて
600kgを超えたものを持ち上げられるようになりたかったみたいなんだけれど……
さすがに技術が追いついてなかったみたいで、せいぜい100kgちょっとしか持つことができなかったみたい。
その上、このロボットを操るにはこのロボットを支えるための支柱が必要で
ロボット自体も750kgあるっていうんじゃ本末転倒だな……と。
それでもこういった夢がブラッシュアップされていくのは時代の常で、
今では形を変えて『HAL』なんてロボットスーツも出てきたので人間ってすごいなーって思います。
そして目が見えない人にも光を。
人工視覚のアーガスIIです。
サングラスみたいなものなんだけど、そのサングラスの中央にカメラがあり、
そのカメラが捉えた映像をラジオみたいな装置でデジタルデータ処理をして
無線送信ユニットに送られるそうです。
そして送信ユニットから送られたデータを眼球に埋め込まれた受信機に送信し
人工網膜が視細胞を刺激して視覚を生み出して装着者の神経を経て、脳へと情報が伝わる。
つまり”ものが見える”ということになるそうです。
2007年の発表らしいので、今はもっとすごいことになってるのかな。
この話を聞いた時に新スタートレックのラフォージがつけてるサングラスみたいだなって思いました。
ラフォージは生まれつき視覚がないんだけど、バイザー(サングラス)を通して視覚を得てるんですよね。
この辺の話はすごく面白いので、ぜひラフォージの「視覚機能及び感覚器官の代替装置」の話を読んでみてね☆
他にもパワードスーツの話からロボットの話になり、自動人形修道士(スペイン)の話が出たり
先行者(中国)の話が出たり、學天則(日本)の話も出たりしたよ。
夢が広がりまくった後半でした。
ただでさえ科学大好きな私にとって、今回のだーなーヴォイニッチのテーマ「科学少女育成計画」は
うおーーーーーと胸熱になりました。
こんな夢のある話ばかり見て聞いてしまったら科学が好きになるし、
そのためにたくさんの科学情報を集めるに違いないのです!(興奮!!
次回は2017年1月28日だそうですよ。
ぜひぜひ皆様も遊びにいらしてくださいね
どうも。sachiakiです。
前半の雰囲気はどんなだったの?という方は1を読んでくださいませ。
前半が終わって15分の休憩中、トイレ行ったりぼんやりしたり、新しいドリンクやフードのオーダーをしてるんですけれど
その間もおびおさんがとても丁寧な方なので、退屈しないように色々と喋ってくれるんですよね。
それでその場つなぎトーク(失礼な言い方ですね。すみません)が面白くて
ぼんやりとメモもせずに聞いていたらスルーッと後半のお話が始まっておりましたΣ(゚∀゚)Oh...
というわけで、ちょっと欠けてる後半のスタートです。
じゃーん。
なんの写真?というと、リグ・ヴェーダ(聖典)に義肢の話が載っているんだよってものなのです。
ちょうど今日ヒストリーチャンネルで人工皮膚などの紹介をしている時に
古代の史跡にも神々が不死だったのは皮膚が何度も再生することを書いてるんじゃないか?
なんて話をしてたので、SFや神話というのはとても未来科学と繋がっているなぁなんて思った次第です。
と、そんなリグ・ヴェーダに載っていたお話といえば
戦いの女神が戦争中に足を失い義股をつけて戦場に戻ってきたってものだったそうです。
さすがに神話の頃のお話なので紀元前12世紀年頃になってしまうので胡散臭いところもありますが
世界最古の義足(ブツとして残っているもの)は紀元前300年頃のイタリアだそうです。
やっぱり戦場で失った足を補うために銅と木で作った義足を使ったそうですよ。
ちなみに歯の義歯の歴史はもう少し古く、紀元前700年でカバの牙とかで使い
使ってない時は帽子などの飾りをつけて美しく扱っていたみたいw
さて、義足や義手がとりあえず補うものとしてあるのなら、
こいつを生活するためにももう少し使いやすくならないか?と神経を研究するのは当たり前の藩士で
1957年に人工神経回路を作ってみた、という発表があったみたいです。
いわゆるニューラルネットワークというものの始祖なのかな。
心理学者・計算機科学者のフランク・ローゼンブラットが1957年に考案し、1958年に論文を発表したそうですよ。
→パーセプトロン(perceptron)
そうなってくると人力を超えたものというのも研究したいじゃない。
パワードスーツの元型といえばいいのかな?
ゼネラル・エレクトリック社(エジソンの会社やで)が研究をしていたものが有名。『Hardyman』ってものだったらしいよ。
人間の体に増強した筋肉を装着する感覚で、筋肉とみなした機械を身につけて
600kgを超えたものを持ち上げられるようになりたかったみたいなんだけれど……
さすがに技術が追いついてなかったみたいで、せいぜい100kgちょっとしか持つことができなかったみたい。
その上、このロボットを操るにはこのロボットを支えるための支柱が必要で
ロボット自体も750kgあるっていうんじゃ本末転倒だな……と。
それでもこういった夢がブラッシュアップされていくのは時代の常で、
今では形を変えて『HAL』なんてロボットスーツも出てきたので人間ってすごいなーって思います。
そして目が見えない人にも光を。
人工視覚のアーガスIIです。
サングラスみたいなものなんだけど、そのサングラスの中央にカメラがあり、
そのカメラが捉えた映像をラジオみたいな装置でデジタルデータ処理をして
無線送信ユニットに送られるそうです。
そして送信ユニットから送られたデータを眼球に埋め込まれた受信機に送信し
人工網膜が視細胞を刺激して視覚を生み出して装着者の神経を経て、脳へと情報が伝わる。
つまり”ものが見える”ということになるそうです。
2007年の発表らしいので、今はもっとすごいことになってるのかな。
この話を聞いた時に新スタートレックのラフォージがつけてるサングラスみたいだなって思いました。
ラフォージは生まれつき視覚がないんだけど、バイザー(サングラス)を通して視覚を得てるんですよね。
この辺の話はすごく面白いので、ぜひラフォージの「視覚機能及び感覚器官の代替装置」の話を読んでみてね☆
他にもパワードスーツの話からロボットの話になり、自動人形修道士(スペイン)の話が出たり
先行者(中国)の話が出たり、學天則(日本)の話も出たりしたよ。
夢が広がりまくった後半でした。
ただでさえ科学大好きな私にとって、今回のだーなーヴォイニッチのテーマ「科学少女育成計画」は
うおーーーーーと胸熱になりました。
こんな夢のある話ばかり見て聞いてしまったら科学が好きになるし、
そのためにたくさんの科学情報を集めるに違いないのです!(興奮!!
次回は2017年1月28日だそうですよ。
ぜひぜひ皆様も遊びにいらしてくださいね