トウカエデ･1～鑓水小山緑地

　鑓水小山緑地付近の道路は「トウカエデ（唐楓）」の街路樹。ムクロジ科（←カエデ科）カエデ属の落葉高木で中国原産。日本には江戸時代に渡来した。葉身は4～8センチで3裂し基部は円形になる。この時期には赤や黄色に色付き美しい。当地では東京都立大学キャンパスや松木小学校前など何ヶ所かでトウカエデが多く植栽されている。

アオノリュウゼツラン･4～新芽

　キジカクシ科（←リュウゼツラン科）リュウゼツラン属の「アオノリュウゼツラン（青の竜舌蘭）」。北アメリカ～メキシコ原産の多年草で、花を咲かせるために数十年蓄えた力を一気に使いその後は枯死する一回結実性植物。今年の夏に開花し果実を待っていたが結実した様子は見えず、また枯れることも無くまた新しい花茎らしきものが伸びてきた。まだ花を咲かせる力が残っていたようだ。もうしばらく観察を続けよう。