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ヤドリギ・1~土橋公園

 唐木田の土橋公園でケヤキの高い枝に寄生している「ヤドリギ(宿り木)」。ビャクダン科(←マツグミ科)ヤドリギ属の半寄生常緑低木で雌雄異株。開花期は2~3月で雄花は3~5個雌花は1~3個を葉腋に咲かせる。果実は直径6~8ミリの液果で10~12月に黄色く熟す。この画像を画像を拡大してみたが黄色い果実が見えないのでこれは雄株だろう。
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イネ

 小野路町の谷戸は2ヶ月前には「イネ(稲)」の刈り取りが終わってひっそりとしているがその田にはまた新しい芽が伸びている。これは二番穂の“孫生(ひこばえ)”で正式には“ひつじ”(=ひつち・ひづち)(のぎへんに魯)と呼ばれるもの。またこの田のことを“ひつじ田”という。イネは一年草として栽培されているが、本来的には多年草の性質を持ち熱帯地方では繰り返し栽培されることもあるようだ。日本では秋の日照で出穂するが、次第に気温は低くなり田に栄養分も残っていないので霜が降りる頃には枯れてしまう。
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