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キハダ・3~冬芽

 ミカン科キハダ属の「キハダ(黄檗・黄膚)」。全国の山地に生育する落葉高木で雌雄異株。樹高は20~25メートルになり樹皮の下に鮮やかな黄色の内皮がある。この樹皮から生薬の“黄檗(おうばく)”が作られ、健胃整腸剤としても利用されている。その冬芽は葉柄の基部にあり、葉が落ちるとその大きな葉痕に取り囲まれひょうきんな顔つきになる。
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ツルウメモドキ・5~道端

 東京国際ゴルフ倶楽部付近の道端の藪で見掛けた「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」。ニシキギ科ツルウメモドキ属のつる性落葉木本で雌雄異株。この界隈では何ヶ所かで見られるが、ここでは初めて見たので記録のために撮っておいた。雌株はこうして果実が目立つので存在を知ることができるが、雄株は花が目立たず藪の中で紛れてしまうのでなかなか見つからない。
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