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タカオヒゴタイ・2~果実

 キク科トウヒレン属の「タカオヒゴタイ(高尾平江帯)」。9~10月に直径2センチほどの頭花を数個付ける。頭花は筒状花のみで果実は冠毛の付いた痩果になる。果実は長さ4~5ミリで冠毛は1センチほど。これは片倉城跡公園のもの。
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シュロソウ・1~果実

 シュロソウ科(←ユリ科)シュロソウ属の「シュロソウ(棕櫚草)」。北海道~中部地方の山地や草地に生育する多年草で6~8月に暗紫褐色の花を咲かせ果実は蒴果になる。果実には3つの稜があり上部は尖っている。熟すと縦に裂けて種子を零す。写真は既に種子を出した後で中は空だった。シュロソウの名前は、枯れた葉柄の繊維がシュロの毛のように長く残ることから名付けられている。
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