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ヤマコウバシ・1~果実

 長池公園の林縁に生育している「ヤマコウバシ(山香ばし)」。クスノキ科クロモジ属の落葉低木で中国原産。日本には雄株が無いとされており雌株だけで結実する。果実は球形の液果で直径7~8ミリ。ヤマコウバシは普段はあまり目立たない低木だが、葉が枯れた後も長く枝に残っているので、真冬になるとその存在に気付かされる。
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ムクノキ・1~若い果実

 蓮生寺公園の林縁に枝を伸ばしている「ムクノキ(椋木)」。アサ科(←ニレ科)ムクノキ属の落葉高木で春に葉腋に目立たない花を付け果実は秋に稔る。果実は核果で直径1センチほど。果実は緑色から黒紫色に熟していく。果肉は甘みがありムクドリが好むということから名付けられているが、どの野鳥もこの果実は大好きだろう。
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