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センニンソウ・2~果実

 富士見台公園で植栽に蔓を伸ばしている「センニンソウ(仙人草)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で北海道から九州までの陽当たりの良い山野や道端などで良く見られる。8~9月に純白の花を多く付け果実は痩果になる。仙人の髭に見立てた長い毛は雌蕊の柱頭が長く伸びたもの。
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クマシデ

 松木えのき公園で見掛けた「クマシデ(熊四手)」。カバノキ科クマシデ属の落葉高木で本州、四国、九州に分布している。雌雄同株で4~5月に花序を出し果実は秋に稔る。写真は葉状の果苞の集まりで堅果はその内側の基部に付いている。葉は互生し長さは5~10センチ。イヌシデやアカシデの葉の側脈は10~15対だがクマシデの側脈は15~24対と多い
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