目的税導入の本来の目的は、『受益者負担の原則』の考えに沿って、受ける便益に応じた税負担を実現しようとするものである。道路特定財源は、まさに目的税なのだ。私は、『受益者負担の原則』を放棄し、政治的な駆け引きや財政上の都合主義で、一般財源化するのはダメだと言っているのである。だから、目的以外の使途にするのであれば、単純に道路特定財源は廃止すべきではと考えるのだ。まだまだ、道路整備は必要であり、目的税を無くす訳にはいかないが、余剰金が出るなら、暫定税率は廃止すべきである。「ガソリンが安くなれば消費が増え、CO2排出が多くなる」と、環境問題にすりかえている無責任男(首相)?がいるが、今問題の議論とは『そんなの関係ない!!』。新たな税制(環境税)を作るべきだと思っている。CO2排出は自動車だけではないので、公平な税制(環境税)でなくてはならない!
道路特定財源は、直接的に利益団体の便益となるので、保護する政治的圧力や利益団体の活動を生み出し、国交省の長期的計画の策定を可能にさせ、無駄な事業を継続させている。この現状を変える事が先決ではないのか?環境問題(渋滞・公害)等の外部(性)費用は、一般財源が充当されているが、必要性(渋滞緩和等)に応じた道路整備ができれば問題ない。そうすれば、無駄と同時に利益団体の政治的圧力を排除出来るのでは・・・?
道路特定財源は、直接的に利益団体の便益となるので、保護する政治的圧力や利益団体の活動を生み出し、国交省の長期的計画の策定を可能にさせ、無駄な事業を継続させている。この現状を変える事が先決ではないのか?環境問題(渋滞・公害)等の外部(性)費用は、一般財源が充当されているが、必要性(渋滞緩和等)に応じた道路整備ができれば問題ない。そうすれば、無駄と同時に利益団体の政治的圧力を排除出来るのでは・・・?