北京オリンピックを考える

２０５の国・地域の五輪委員会で作る五輪委連合（ＡＮＯＣ）の総会が、北京で開かれ、採択された声明案には、中国に対し「チベット問題など自らの内政問題に関し、対話の形で解決への道を探ることを望む」との表現が盛り込まれたそうだ。ＩＯＣは、『五輪への政治不介入』を掲げ、中国の内政問題には関与しないとの立場をとっているが、本当に『チベット問題』は内政問題だろうか？過去の歴史は、侵略を物語っているのではないのか。
昨日、柔道日本代表の選出があったが、明確な基準がない為に混乱が起きるのではないのか？３～５の国内選考大会を決め、各大会をポイント制にするのだ。例えば、優勝１０Ｐ・２位８Ｐ・３位６Ｐとする。また、それぞれの優勝者たちは、国際大会にも参加するだろうから、その大会でも優勝１０Ｐ・２位８Ｐ・３位６Ｐのボーナスポイントを与え、合計獲得ポイントの多い選手を選出すれば良いのではないか。ポイントを何点にするかは難しい問題だろうが、誰が見ても解る選考基準を作るべきである。