長野聖火リレーは中止すべきでは？

中国の胡錦濤国家主席は、「ダライ・ラマ（１４世）一味との闘争は民族、宗教や人権の問題ではない。国家の統一を守るか、あるいは祖国の分裂を許すのかという問題だ」と述べ、「チベット問題は完全に中国の内政に関わること」とし、外国の干渉を許さない姿勢を強調した。これが、『一党独裁国家』の素顔である。
チベットに侵攻し、『中央人民政府とチベット地方政府のチベット平和開放に関する協定(チベット１７ヶ条協定)』を締結し、チベット支配を正当化したが、これは明らかに「条約に関するウィーン条約」により無効であるし、今もって行われている「チベット(同化）政策」は、国連常任理事国の中国自らが批准している、ジェノサイド条約に違反している。
調べれば調べる程、中国の横暴が際立って来る。何度も書くが、人権無視の中国で「平和の祭典・オリンピック」を開催する事自体間違っている。弱腰日本政府に「オリンピック参加をボイコットせよ」とは言わないが、せめて聖火リレーだけでも中止にして欲しいのだが・・・？
北京五輪組織委員会は、警備担当者２名の派遣を伝えているようだが、「聖火警備隊」を伴走させるような事だけは、間違ってもしてはいけない！！それは、日本の主権に関わる問題だからだ。