読んでから観るか、観てから読むか？

文庫本ではあるが、『火天の城（山本兼一著）』を買ってきた。

必ず、映画『火天の城（西田敏行主演）』を観に行くつもりなので、その前に本を読んでおけば、映画を数倍楽しめると思ったからである。ところが、「内容がわかっていたら、ジ～ンとするシーンは感動が薄れるし、ハラハラ・ドキドキ感が味わえないじゃないの？」と息子が言うのだ。
　本を読んでから映画を観るか、映画を観てから本を読むか？

悩んでしまったが、映画『火天の城』公式サイトに『火天の城』を観る前にがあった。時代背景や人物像等を把握しておく事が、映画を楽しむ「コツ」のようだ。つまり、「映画を観てから本を読む」が正解！

　ところで、映画館で最後に観た映画が、１９９９年公開の「シックスセンス」だったのだ。という事は、もう１０年間も映画館に足を運んでいなかった・・・