あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

事故が起きた後の対策が重要

2015年05月20日 | 社会
伊方原発が新基準に「合格」、冬にも再稼働へ


原子力規制委員会は20日の定例会合で、四国電力伊方原子力発電所3号機の安全対策が新規制基準を満たしているとする「審査書案」を了承した。

 審査書案がまとまるのは、九州電力 川内 せんだい 原発1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)に次いで3例目となる。

 審査書案は、2013年7月から規制委が実施してきた安全審査に事実上「合格」したことを示す文書で、伊方原発3号機は再稼働に向け大きく前進した。ただ、残る審査や地元の同意手続き、現地での設備の検査に必要な日程を考慮すると、再稼働の時期は冬以降になるとみられる。

 20日にまとまった約430ページの審査書案では、地震・津波の最大想定や、原発の重大事故対策などの内容が、安全対策の強化を求めた新基準に「適合している」と結論した。規制委は21日から一般の意見を募集、必要な修正をしたうえで「審査書」として正式決定する。


 日本の原発は、絶対に事故は起こらないという安全神話の下に設計されたもので、いざ事故が起これば福島第一原発のように、放射能汚染は止める事は限りなく不可能に近い。

今の技術では、溶融したデブリを回収する事が出来ないからだ。

だが、ヨーロッパの原発には「コアキャッチャー」が義務付けられている。

事故を起こさない安全対策も重要だが、福島第一原発事故を教訓にするならば「コアキャッチャー」が不可欠である。

つまり、日本にある原発は事故が起きた後の対策が不十分であり、再稼働はもっての外である。
コメント (2)
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