韓国をWTOに提訴、水産物輸入規制で政府
政府は21日、東京電力福島第一原子力発電所事故に関連し、韓国が日本からの水産物輸入を規制しているのは世界貿易機関(WTO)協定に違反するとして提訴した。
農水省によると、日本が農林水産物について提訴するのは初めてという。
日韓は、30日以内に2国間協議を始めなければならない。2国間協議が決裂すれば、日本はWTOに紛争処理小委員会(パネル)の設置を求める方針だ。
福島第一原発の汚染水問題を受け、韓国は2013年9月から、福島、茨城、群馬、宮城、岩手、栃木、千葉、青森の8県産のすべての水産物の禁輸を始めた。また、8県産以外に対しても、放射性物質についての規制を厳しくした。
日本はこれまで、「科学的根拠がない」として、こうした措置の撤回を求めてきた。農水省は「韓国側の調査に協力してきたが、これまでの方法では解決できないと判断した」としている。
火の無い所に煙が立っているのであれば、「風評被害」とか「科学的根拠がない」と言って良いのだろうが、福島第一原子力発電所の事故は収束どころか、未だに放射性物質をまき散らし、汚染水は海に垂れ流し状態である。
こんな状況は、逆に提訴されても仕方がない。
政府は21日、東京電力福島第一原子力発電所事故に関連し、韓国が日本からの水産物輸入を規制しているのは世界貿易機関(WTO)協定に違反するとして提訴した。
農水省によると、日本が農林水産物について提訴するのは初めてという。
日韓は、30日以内に2国間協議を始めなければならない。2国間協議が決裂すれば、日本はWTOに紛争処理小委員会(パネル)の設置を求める方針だ。
福島第一原発の汚染水問題を受け、韓国は2013年9月から、福島、茨城、群馬、宮城、岩手、栃木、千葉、青森の8県産のすべての水産物の禁輸を始めた。また、8県産以外に対しても、放射性物質についての規制を厳しくした。
日本はこれまで、「科学的根拠がない」として、こうした措置の撤回を求めてきた。農水省は「韓国側の調査に協力してきたが、これまでの方法では解決できないと判断した」としている。
火の無い所に煙が立っているのであれば、「風評被害」とか「科学的根拠がない」と言って良いのだろうが、福島第一原子力発電所の事故は収束どころか、未だに放射性物質をまき散らし、汚染水は海に垂れ流し状態である。
こんな状況は、逆に提訴されても仕方がない。