あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

基地面積が減少しても負担軽減にはならない

2016年07月22日 | 政治
ヘリパッド工事を再開=北部訓練場返還で沖縄防衛局

防衛省沖縄防衛局は22日、米軍北部訓練場(沖縄県東村など)の返還の条件となっているヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設工事を再開した。着工に当たり、警察当局が同日朝、建設現場に向かうゲートの前に反対派が置いた車両の撤去作業を開始。座り込みをして抵抗する反対派を機動隊が排除するなど、現場は混乱した。

 中谷元防衛相は同日、防衛省で記者団に「北部訓練場が返還されると、沖縄県の米軍基地面積が約2割減少する。(ヘリパット)工事を着実に進め、一日も早い返還に向け取り組む」と述べた。

 日米両政府は1996年の沖縄に関する特別行動委員会(SACO)最終報告で北部訓練場の過半を返還することで合意。返還予定地のヘリパッドを移設することが条件で、6カ所の建設予定地のうち2カ所が完成したものの、残る4カ所は工事が滞っている。政府は北部訓練場の早期返還を実現し、基地負担軽減の実績をアピールしたい考えだ。 


 米軍北部訓練場の過半を返還する条件が、ヘリパッドの移設と言う事だが、わざわざヘリパッドのある方を返還しなくても、人が住んでいる高江の方を返還すれば、新たにヘリパッドを造る必要がなく、反対派が座り込んで抵抗する事もなかっただろうし、辺野古もわざわざ海にV字滑走路を造らなくても、陸上に造ればカネも掛からず自然破壊も少なくて済むだろう。

と、私は思っている。

米軍基地の面積が減少しても、沖縄県民の負担を軽減するどころか逆に増やしている。

どちらも、日本が経費を負担することから、政治家と工事受注業者との癒着と既得権益の臭いがする。

コメント (2)
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