佐賀知事が再稼働同意=玄海原発、夏以降に―地元手続き終了
佐賀県の山口祥義知事は24日午後、県庁で記者会見し、九州電力玄海原発3、4号機(同県玄海町)の再稼働について「非常に重い判断で、熟慮に熟慮を重ねた。原発に頼らない社会を目指すという強い思いを持ちつつ、現状ではやむを得ない」と述べ、同意を表明した。
玄海町長と町議会、県議会は既に容認しており、地元の同意手続きは終了した。3、4号機は原子力規制委員会で残り二つの認可を得た後、使用前検査を受ける必要があり、再稼働は早くても夏以降の見通し。
県知事が再稼働に同意したのは、鹿児島、愛媛、福井に続き4カ所目。九電では運転中の川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き、2カ所目になる。
会見で知事は、原発周辺地域以外も含む県内計5カ所で国などによる説明会を開催したことや、県内全ての市町長から再稼働についての意見を聴いたことなどを県独自の取り組みとして挙げ、「丁寧かつ慎重に検討を進めてきた」と強調。「再生可能エネルギーは安定供給に課題がある。一定程度は原発に頼らざるを得ない」などと説明した。
原発に頼らなくても、電気は足りている。
福島第一原発事故後、日本の全原発が完全に停止しても、電気が足りなくなった事は一度もない。
北朝鮮からのミサイルが、日本に飛んでくるかもしれないと言うなら、原発を再稼働している場合ではない筈だ。
佐賀県の山口祥義知事は24日午後、県庁で記者会見し、九州電力玄海原発3、4号機(同県玄海町)の再稼働について「非常に重い判断で、熟慮に熟慮を重ねた。原発に頼らない社会を目指すという強い思いを持ちつつ、現状ではやむを得ない」と述べ、同意を表明した。
玄海町長と町議会、県議会は既に容認しており、地元の同意手続きは終了した。3、4号機は原子力規制委員会で残り二つの認可を得た後、使用前検査を受ける必要があり、再稼働は早くても夏以降の見通し。
県知事が再稼働に同意したのは、鹿児島、愛媛、福井に続き4カ所目。九電では運転中の川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き、2カ所目になる。
会見で知事は、原発周辺地域以外も含む県内計5カ所で国などによる説明会を開催したことや、県内全ての市町長から再稼働についての意見を聴いたことなどを県独自の取り組みとして挙げ、「丁寧かつ慎重に検討を進めてきた」と強調。「再生可能エネルギーは安定供給に課題がある。一定程度は原発に頼らざるを得ない」などと説明した。
原発に頼らなくても、電気は足りている。
福島第一原発事故後、日本の全原発が完全に停止しても、電気が足りなくなった事は一度もない。
北朝鮮からのミサイルが、日本に飛んでくるかもしれないと言うなら、原発を再稼働している場合ではない筈だ。