参議院の片道方式は素晴らしい

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国会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け安倍首相が全国の小中学校などに臨時休校を要請したことについて、立憲民主党の蓮舫副代表は、重症化リスクの高い高齢者への措置を優先すべきではないかと指摘した。

立憲民主党・蓮舫副代表「これまでの調査で、高齢者、基礎疾患を有する者の重症化リスクが高いと指摘されている。優先すべきは（休校要請より）施設にいる高齢者の健康と安全への万全の措置じゃないですか」

安倍首相「高齢者の施設等に対しては、もちろんこの注意を促しているところでございますし、対策に万全を期しているところでございます」

この首相の述べた、高齢者の施設への注意や対策の一例として、加藤厚生労働相は、高齢者介護施設の職員は出勤前に体温を測ることなどを先月２４日付で周知したことを挙げた。

一方、菅官房長官は会見で、春休みまでとしている一斉休校の要請を継続する可能性について問われ、「春休み以降の感染拡大の状況を見て判断する」と述べた。

　今日の参院予算委員会は、衆院予算委員会とは違って質疑応答が片道方式だから、答弁時間をワザと長引かせても質問時間が減らないから、慌てる事なく落ち着いて質問出来るから静かで素晴らしい。

　委員長も、的確な差配だと思う。