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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2020031001002141
国土交通省は10日、群馬県長野原町の利根川支流に建設中の八ツ場ダムが31日に完成すると発表した。洪水調節や利水、発電に対応する多目的ダムで、5320億円を投じた大型公共事業。計画浮上から68年、民主党政権下では「コンクリートから人へ」の象徴として工事が一時中断した。豪雨災害が相次ぐ中、治水機能の強化にどう寄与するか真価が問われる。
国交省は昨年10月から試験的に水位を上下させ、安全性を確認。完成に先立ち10日から貯水を始めた。東京五輪・パラリンピック期間中は会場やホテル、飲食店の水利用が急増すると見込まれる。
昨年、台風による豪雨があった時に八ッ場ダムのおかげで助かったと言う人達がいたが、実際にはあってもなくても左程の影響がなかった事が判明している。
オリンピックで、会場やホテル・飲食店の水利用が急増すると見込まれるなんて笑うしかない。
68年前の計画が、現在の利水・治水に全く役立たない事が分かっていながら、利権の為に5320億円も使った「ムダ」な公共事業が八ッ場ダムである。