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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2020121301001559
政府は2020年度の新規国債発行額を112兆円超とすることで調整していることが13日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた経済を下支えするため、15日に閣議決定する第3次補正予算案に伴って増発する。新型コロナによる税収減も影響した。リーマン・ショック時の09年度(52兆円)の2倍を超え、過去最高となる。
コロナ流行前に編成した20年度当初予算での国債発行額は32兆6千億円。その後の1次補正と2次補正も合わせ計90兆2千億円に膨らんだ。政府は3次補正で経済対策を実施するため、歳出を19兆2千億円積み増す方針。財源の多くを国債の追加発行で賄う
政府の、新規国債発行額が112兆円を超えたからと言って、コロナウイルス感染は拡大を続け景気は落ち込むばかりである。
ハッキリ言えば、政府の経済政策が国民の命と生活を守る為にはなく、コロナ禍においても一部の人達を儲けさせる為にある。
つまり、112兆円ぐらいではコロナ対策と経済政策どちも立ち行かない。
優先すべきは、経済を止めてでも新型コロナウイルス感染拡大を抑え込むことだと思う。
政府が、コロナ禍で立ち行かなくなった中小企業や自営業者等の粗利を補償するとか、コロナが終息するまで国民一人ひとりに給付金を配り続けるとかすれば、経済は勝手に回っていくかもしれない。
どんどん「カネ」を刷って、どんどん配ればいい。
新規国債の発行は、その金額ではなくインフレ率に注意をはらえば、あと200兆円でも大丈夫である。