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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023030701001440
総務省は7日、放送法が定める「政治的公平」の解釈を巡り、立憲民主党議員が公表した同省の内部文書とされる資料が公式な「行政文書」だと認め、全文を公表した。中央省庁が「取扱厳重注意」とした内部文書をホームページで公開するのは極めて異例。安倍政権下の2014〜15年に、官邸と総務省が解釈について協議を重ねた経緯が記載されている。問題を追及してきた立民は「番組に圧力をかける目的があった」と批判し、共産党は総務相として文書に登場する高市早苗経済安全保障担当相の閣僚辞任や議員辞職を要求した。
野党は7日、総務省幹部へのヒアリングを実施。野党議員が文書に登場する関係者に事情を聴いたかどうかを確認すると、幹部は「総務省OBを含めてできる限り聴いた」と説明した。
総務省はホームページで「既に同じ内容の文書が一般に公開されていることに鑑み、全て公表することとした」と説明した。文書は78ページで、資料の一部には「取扱厳重注意」と記されている。
あっさりと、松本総務相が認めた裏には何があるのか勘繰ってしまう。
私には、自民党が安倍悪政を追及し自浄の為に高市早苗氏を切るとは思えない。
ただ単に、これ以上の飛び火を回避する為に尻尾ぎりだと思う。
野党の、高市早苗氏の議員辞職を求める追及は厳しくなるだろうが、本人は辞める気が無いようなのでこれからの自民党の動向に注視したい。
庇うのか?突き放すのか?