安保法案、27日にも参院審議入り=国会正常化へ
自民、民主両党は22日、安全保障関連法案を審議する参院特別委員会の委員数を45人とし、少数野党を含む全11会派で構成することで合意した。自民党が野党側に配慮した。早ければ27日の本会議で同法案の趣旨説明と質疑を行い、審議入りする見通し。参院選挙制度改革のための公職選挙法改正案は24日にも参院で採決される運びで、国会は正常化する方向となった。
野党側は与党が安保法案の衆院通過を強行したとして反発、一切の法案審議を拒否し、国会は空転していた。安保法案を審議する参院特別委の設置は24日の本会議で議決される見込み。
安保法案について与党側は、9月上旬までの成立を目指す。参院での丁寧な審議を通じて、国民の理解を深めたい考え。民主党など野党側は衆院に続き、法案の「違憲性」を追及する方針だ。
参院では、安全保障関連法案は明らかに憲法違反なので、安倍晋三の「たとえ話」なんかにつき合わずに「違憲性」のみを追及して欲しい。
憲法第八十一条
最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。
行政機関である内閣法制局が、いくら集団的自衛権が合憲だと言っても、違憲審査権を有するのは裁判所である。
小林節・慶應義塾大学名誉教授らが、「違憲訴訟」を準備しているそうだが、今の最高裁判所は三権分立にはほど遠い状況にある。
裁判官は国家公務員であり、最高裁長官は内閣が指名するから政府(安倍晋三)には逆らえない。
憲法七六条
3項 すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。
政府判断を尊重などと、裁判所自ら憲法違反を犯さず、的確な違憲判断を期待したいのだが・・・
九十九条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
自民、民主両党は22日、安全保障関連法案を審議する参院特別委員会の委員数を45人とし、少数野党を含む全11会派で構成することで合意した。自民党が野党側に配慮した。早ければ27日の本会議で同法案の趣旨説明と質疑を行い、審議入りする見通し。参院選挙制度改革のための公職選挙法改正案は24日にも参院で採決される運びで、国会は正常化する方向となった。
野党側は与党が安保法案の衆院通過を強行したとして反発、一切の法案審議を拒否し、国会は空転していた。安保法案を審議する参院特別委の設置は24日の本会議で議決される見込み。
安保法案について与党側は、9月上旬までの成立を目指す。参院での丁寧な審議を通じて、国民の理解を深めたい考え。民主党など野党側は衆院に続き、法案の「違憲性」を追及する方針だ。
参院では、安全保障関連法案は明らかに憲法違反なので、安倍晋三の「たとえ話」なんかにつき合わずに「違憲性」のみを追及して欲しい。
憲法第八十一条
最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。
行政機関である内閣法制局が、いくら集団的自衛権が合憲だと言っても、違憲審査権を有するのは裁判所である。
小林節・慶應義塾大学名誉教授らが、「違憲訴訟」を準備しているそうだが、今の最高裁判所は三権分立にはほど遠い状況にある。
裁判官は国家公務員であり、最高裁長官は内閣が指名するから政府(安倍晋三)には逆らえない。
憲法七六条
3項 すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。
政府判断を尊重などと、裁判所自ら憲法違反を犯さず、的確な違憲判断を期待したいのだが・・・
九十九条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。