岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

「NEW Generation 展 2016」会場奥風景

2016-06-14 18:23:02 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、梅雨の晴れ間が広がる暑い1日となりました。

さて、先週末から始まりました、文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2016」 【~19日()】。
今年もまた将来性溢れる楽しみなメンバーが揃い、六者六様の個性がぶつかり合う素晴らしい “競演” 内容となっています。

それでは、昨日に引続き「NEW Generation 展 2016」の会場風景をご紹介致します。



先ずは、昨年に引き続いての出展となった笠間 期待の星、澤田 勇人さんの作品が並びます。
今展では、澤田さんの代表作である【赫彩】【赫跡】【風花】作品の他にも、新シリーズとなる【刻陶】が出展されました。
多くの来場者を魅了した澤田さんの作品は、2日目にして完売となるほど大人気でした!!



 絵画は、洋画界の巨匠 熊谷 守一(1880-1977)画伯が描いた水彩画「笹百合」(15号)。 

続いて、澤田さんと共に昨年に引き続いての出展となった西岡 悠さんによる「黄瀬戸」作品が整然と並びます。
今展ではギリギリまで窯を焚かれ、先に届いていた作品を入れ替えるなど、妥協を許さず諦めない姿勢は本当に頭が下がります。
最近では一番の窯だったいう黄瀬戸作品は、油が滲みだす如く艶やかに発色をし、【油揚手】の見事な景色を見せてくれます。



違い棚には、今展初参加となる古谷 宜幸さんの「天目」作品が静かに飾られ格調高い空間を演出します。
姿・斑文の美しさなど他を寄せ付けないほどの高貴な趣を放つ天目作品からは、一点一点にかける宜幸さんの気迫が伝わってきます。



最後は、人気の「酒 器」コーナー。 今展でも六者六様の個性溢れる酒器が出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作家別にご紹介していきたいと思います。
乞うご期待!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする