岐阜の画廊 文錦堂

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「古谷道生 遺作展」開幕です!!

2021-10-05 12:48:05 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、朝から爽やかな秋晴れの空が広がっています。

さて、コレクターF氏が20年以上にわたり収集されたコレクションが一堂に並ぶ「-偲ぶ- 古谷 道生 遺作展」 【 ~10日()】が、いよいよ始まりました!!
会期中は、県内外から大勢のお客様が詰めかけて頂くなど、連日賑わい溢れる会場となっています。。
お亡くなりになられて21年余の月日が経ちますが、今なお衰えない道生先生の人気にただただ驚くばかりです・・・・・・。(驚)
改めて、厚く厚く御礼申し上げます。

本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定です。

会場には、道生先生の窯詰めや窯出しなどを記録した貴重なアルバムも展示されています。



それでは、生前の道生先生と深く親交があられたコレクターF氏が長年に亘り収集された珠玉のコレクションを展示した遺作展会場をご紹介致します。





玄関正面は、多くのお問い合わせを賜わるなど、会期前から話題を集めたDM掲載作品「信楽窯変扁壺」がお出迎え致します。
絵画は、生前「画壇の仙人」と呼ばれた熊谷 守一 (1880~1977 勲三等(辞退)、文化勲章(辞退) )作 色紙「ざくろ」。



床の間には、古陶にも勝るとも劣らない存在感を放つ「信楽壺」を。 
軸装は、日本画壇の巨匠 川合 玉堂画伯(1873-1956 文化勲章)作による「湖上秋色」。



続いて、プロの料理人の方々をも唸らす食器が並びます。 今回は、80年代から90年代にかけて制作された食器が出展されています。



鮮やかに彩る緋色の器肌が印象的な「信楽長皿」や、土と炎によって生み出される焼〆陶ならではの自然釉が美しい「信楽花入」が来場者を魅了します。



魅力溢れる花入群と共に、【伊賀】作品による酒器揃の逸品も展示されています。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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