岐阜の画廊 文錦堂

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次回展DMのお知らせ

2024-11-29 15:50:29 | 工芸

皆様、こんばんは。

早いもので、11月も残り二日ですね!? 
今年も残すところあと1ヶ月余りとなり、改めて1年の月日が流れる速さに驚くばかりです。

2024年度文錦堂最後の企画展として、大トリを飾って頂く次回展のご案内をさせていただきます。
次回展は、2年ぶりの開催となる内村 慎太郎さんの個展です。
今展では、守破離を意識して作陶された高麗《I》シリーズが発表されるなど、一年を締めくくるに相応しい個展となりそうです・・・。

「-桃山・李朝ー 内村 慎太郎 陶展」 令和 6年12月 7日(土)~ 15日() 会期中無休

桃山や李朝中期の高麗青磁に魅せられ、福岡県糸島市の地でひたすらに追求し続ける陶芸家 内村慎太郎さんの2年ぶりとなる個展です。
内村さんの作品は、京都・野村美術館に於いて個展を開催されるなど、茶の湯関係者からも高く評価されています。
今展では、守破離を意識した高麗《I》シリーズの他に、井戸・奥高麗・熊川作品を中心にとした茶器や酒器など新作が多数出展されます。
古陶を意識しつつも、次代を反映し鑑賞という観点も大切にされる内村さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

7日(土)・8日()内村 慎太郎 先生在廊の予定です。

 

   内村 慎太郎「高麗茶碗《I》」H10.6×D11.5cm(SOLD OUT

 

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「-天目- 古谷宣幸 陶展」開幕です!!

2024-11-05 12:08:53 | 工芸

皆様、こんにちは。

朝晩も涼しくなり、最近はようやく秋らしく過ごしやすい季節になってきました。

さて、早いもので今年も残すところ二ヵ月となりましたが、11月の文錦堂企画展「-天目- 古谷宣幸 陶展」 【 ~10日()】が先週末より始まりました!!
初日は大雨に見舞われましたが、それでも県内外から多くの愛好家の方々が詰めかけてくださり賑やかな会場となりました。
宣幸さんも二日間在廊されて、昨日帰路へとつかれました。

本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定です。

それでは、宣幸さんの多彩な天目が展示された個展会場をご紹介致します。 





先ずは、穴窯で焼成された【油滴天目】による「酒器揃」が皆様をお出迎え致します。
額は、生前「画壇の仙人」と呼ばれた熊谷 守一 (1880~1977 勲三等(辞退)、文化勲章(辞退) )作 色紙「ざくろ」。



今展一番の大作「桃銀油滴天目壺」が床の間を飾ります。 
掛軸は、土屋 禮一(1946年~  日本芸術院会員、日展常務理事)作、「富有柿」。



続いて、宣幸さんがスーパーブラックと評する光沢のある黒地が印象的な【鳥盞天目】の食器類が並びます。

【油滴天目】【桃銀油滴天目】【鳥盞天目】など、品格溢れる食器類も多数出展されています。



酒好きの宣幸さんならではの使い勝手の良い「酒器」と共に、「油滴天目花入」も発表されました。



明日も画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!

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